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I like what I like

お好きにどうぞ

7.たましいを感じる演技〜とつかしょうたのすきなところ〜

好きになった当初、戸塚くんの演技は全然好きじゃなかった。
それがどうして、段々好きになって、今は私が戸塚くんを好きな理由のひとつになっている。
好きになったのは、多分戸塚くんの演技に魂を感じたからだと思う。

 

Johnnys' Worldや単発ドラマやジャニーズ伝説初演、戸塚くんの演技を見たことはあったけど、印象としては「普通」。
その印象が覆ったのは、「出発」で、初めてきちんと戸塚くんの演技を見た時だった。
最初は実は悪い方に。つか芝居特有の大袈裟さに苦手意識を持った。
それでも、回を重ねることで慣れも手伝って、その演技に引き込まれていった。
「出発」で印象に残っているのは、明子を笑わせるためにスーパーマンになろうとするシーンとお父さんを叩き売りするシーン。本当に凄かった。力技なんだけど、あんなに心を動かされたことってなかった。何度も何度も倒れては立ち上がって地面を蹴る。瞳を見開いて声を嗄らしながら口上を続ける。
私は、戸塚くんって自分の命を燃やしながら演技をしてるんじゃないかなぁと思っている。
そのエネルギーが舞台上に発露して、客席全体を包む感覚がとても好き。
あんな風に全力で演技する人を見れるだけで、私は幸せだと思う。

 

もう一つ、戸塚くんの演技の魅力は「目」だと思う。
目は口ほどに物を言う、というけれど、戸塚くんの目が語ることはとても多い。
特に好きなのは、瞳に慈しむような光が宿る瞬間と、怒りの瞬間。
前者は、「静」の見せ場のシーン。
悲しみや寂寞や諦めや色んな感情を包み込み昇華させたうえで、全てを心の底から愛して赦しているような綺麗な瞳。どうしようもなく切なくて、愛おしくて、胸が締め付けられる。
後者は「動」の見せ場のシーン。
眦をキッと吊り上げて、睨みつけると、普段の穏やかな雰囲気が霧散する。戸塚くん本人があまり見せることのない、世界中全てを憎んでるみたいな強い眼差しがすごく好き。

目は「魂の窓」とも言われる。戸塚くんの目の演技に惹かれる私は、そこにうつる魂に惹かれているのかもしれない。

 

私は、戸塚くんは、演じる役柄の心の部分をしっかりと理解したうえで、その役柄を演じる人だと思ってる。
だから、戸塚くんの演技を見ていると、戸塚くんと演じる役柄の魂が交差するみたいな瞬間を感じるんだよね。気のせいとか、欲目といえばそうなんだけど。
でも、私はその瞬間がとても好きで、だから、とても戸塚くんの演技が好き。