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5.よわさとつよさ〜とつかしょうたのすきなところ〜

戸塚くんのことが気になり始めたのは、2013年のことだった。
気になり始めて手に取ったダ・ヴィンチで、戸塚くんが自分の過去を、自分の過去の弱さを、明け透けに記しているのを読んで驚いた記憶がある。
そして、私は、戸塚くんってとても強くて弱い人だなぁと思った。

 

悩んだり、迷ったり、投げ出そうとしてみたり、戸塚くんを見てると映画の登場人物でも眺めているような気分になる。
そういう部分を見せない人って世の中にはいる。絶対的な強さが魅力の人。
でも、戸塚くんはそうじゃない。
弱いところなんて、見せたくなかったら見せないことも出来るんだ、アイドルなんだから。
戸塚くんのファンで、実際の戸塚くんを知ることができる人なんて限りなくゼロに等しい。だから、話さなかったら、知りもしない。なのに、戸塚くんは話す。
そういうところがとても強いところだと思うし、とても弱いところだと思う。

 

戸塚くんがそれを話す理由はよくわからない。
私たちが話して欲しいと思っているだろう、と彼が思っているから話すのか。
話すことで、それを昇華したいからなのか。
話すことで、自分を知ってもらいたいからなのか。
ただ記事にするには適当な話題だったからなのか。
それとも、そういうオーダーがあったからなのか。
理由は一つではないだろうし、その理由を私が知ることは、きっとない。
でも、自分の過去を、自分の気持ちを、曝け出すことが出来るって、とても強いことだと思う。
見た目や行動は、どうしても見られてしまう。でも、気持ちまでは見えやしないのに、戸塚くんは自らそれを言葉にする。
それと同時に、そうやってわざわざ自分の見えないところを人に見せることって、何だかとても可愛らしい。
そのちょっとした弱さが、愛しく感じる。


これは余談なんだけど、強い人で弱い人と思うと同時に、戸塚くんって、すごくずるい人だと思っている。
意識しているのか無意識なのかわからないけど、ファンの「知りたい」という欲求を満たしてしまう人。そこがまた、たまらなく好きなんだけど。