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アイドルが好きです。

「僕」の三年間~戸塚くん三十一歳誕生日に寄せる三部作考察~

戸塚祥太くん、三十一歳のお誕生日おめでとうございます。

わー、はやーい!昨日、三十歳の誕生日を祝うためにブログを書いた気がするのに!!一年ってあっという間だね! 

というわけで、とにかく言葉にしないと気が済まない人間なので、誕生日には今年もブログを書くと決めていて、今年は何を書こうかなぁと夏ぐらいから考えていました。気が早すぎです。なんとなく方向性は決まっていて、こうしよう・ああしようとは思っていたもののうまくまとまらなかったのですが、夏以降、伝伝やとつブロで戸塚くんが発信してくれる言葉の変化に触れて、やっぱり今年は戸塚くんの言葉を題材にしてブログ書こうと決めました。 それと同時に、アルバムのリリースとそれに伴う戸塚くんの三部作発言から、ここ三年間のソロ曲の変遷についてまとめておきたいなぁという思いがありました。

なら、書いちゃえばいいんじゃない?歌詞も言葉だよ!というわけで、今年は、ソロ曲の歌詞から見る戸塚くんの言葉と変化についてブログを書こうと思います。

書き終えると、一万字オーバーの大作になっていました。大学時代に書いたどのレポートよりも真剣に取り組みました。

 

 

1.はじめに

「ドラマ」、「V」、「Dolphin」。

2015年発売のA.B.Sea Market、2016年発売のABC STAR LINE、そして、2017年発売の5 Performer-Z、A.B.C-Zの三つのオリジナルに収められている戸塚くんのソロ曲です。

この三曲はとてもよく似たテイストの曲で、一言でいえば、「戸塚くんらしい」曲でした。

三曲とも作詞は戸塚くん。A.B.C-Zの曲に詞を書くことも、自身のソロ曲に詞を書くことも多い戸塚くんですが、この三曲は、本当に戸塚くんらしいというか、戸塚くんが戸塚くんで在ることの証明のような曲たちだったと思います。 どの曲も好きな曲でありながら、その繋がりについてあまり深く考えることはなかったのですが、詞のテーマや重複する言葉に連続性を感じる部分もあり、戸塚くんの中でこの三曲をこの順番で書いたことは意味があることなのかなぁと思っていました。

そんな中、2017年6月のTVガイドでDolphinを解説する際に「ドラマ」「V」を三部作と言ったということを聞いて、あぁやっぱりと思いました。そんな興味深い情報を与えられて深読みオバケがじっとしていられるわけもなく、この三曲を共通する登場人物「僕」の変化という視点で考えてみようと思い立ち、書き始めたのがこの記事です。

本人不在で考察をすること自体がナンセンスかもしれませんが、主観満載の趣味のブログとして生温かい目で見守っていただければと思います。 歌詞についてはここに全文を載せられないので、歌詞カードなり歌詞サイトを見ていただければと思います。

 

2-1.物語の登場人物

では、ここから三曲について、いくつかの観点から考察をしていきたいと思います。

まずは、「僕」以外の登場人物を見ていきます。

「君」は三曲に登場するものの、これはそれぞれ別の人物を指しているように感じます。

「ドラマ」の「君」は、「人間」という概念。それは、あなたであるかもしれないし、あなたの隣人かもしれない。戸塚くんが「ドラマ」について解説した中で「みんなにドラマがある。」と話していたこともあり、そんな風に解釈しています。フレキシブルなニュアンスを含んでいるので、この「君」=ファンとするのもあながち間違いではないと思います。

「V」の「君」は、メンバーを指しています。これについてはわかりやすいので割愛。

「Dolphin」の「君」は、二箇所で登場します。 「僕の心は君の形しているから」 「君は魔法 イリュージョン」。こちらは、それぞれ次の連で登場する「並走する戦友たち」「追走する才能たち」へかかるのではないでしょうか。

各曲のみに登場する人物として、「V」に登場する「僕等」は「A.B.C-Z」そして「応援してくれているファンのみんな」を、「Dolphin」の「先人たち」「並走する戦友たち」「追走する才能たち」は、それぞれ「先輩」「同期(恐らくメンバーや同じ時代を駆け抜けた仲間たちというニュアンスを含んでいる)」「後輩」を指しています。

「V」と「Dolphin」は歌詞に登場する人物がとても明確で、彼らと自分自身に宛てたメッセージだと推測できますが、逆に「ドラマ」はベクトルの先にそこまで明確な人物が存在していない分、「僕」の内側に向けられているようにも感じられます。「自分なりの人間讃歌を書いたつもりでした」というSongsのテキストの通り、不特定多数の「人間」に宛てられたメッセージなのではないでしょうか。

そう言った点から、「ドラマ」に登場する人物は「僕」のみと考えることも出来ると思います。「V」では、そこに「君」と「僕等」というようにメンバーが加わり、「Dolphin」では「先人」「戦友」「才能」と先輩、同期、後輩が加わりました。登場する人の数だけでもどんどん増えています。

発表年の時系列に沿って登場人物が増えることから、「僕」の視野が段々と広がっているような印象を受けます。

 

2-2.向かう場所

次に、三曲の中に描かれている方向と動作に注目してみたいと思います。

三曲ともに、「〜へ」「〜に」という方向を表す言葉を伴って、「僕」もしくは「僕」を含む登場人物の動作を表すフレーズがあります。ここに挙げる動作は、実際の動きではないものの、「僕」がどう在りたい・どうしたいという意志や願いを含んでおり物語の中でとても重要な働きをする言葉だと思っています。

「ドラマ」では「空」「知ってた方角」「君」に(へ)「放す」、「散らす」、「届ける」。

「V」では「前」「向こう」に(へ)「進む」。(「向こうへ」の後は「進もう」が省略されています。)

「Dolphin」では「約束した場所」に「向かう」。(もう一箇所「真ん中」に「飛び込む」もありますが、こちらは「僕」が動作の主体ではなく「追走する才能たち」へ贈る言葉のため割愛します。)

 「ドラマ」では、「空」「知ってた方角」という言葉が出てきますが、これは「君」に帰結するものではないかと考えています。「空」は単純に空という意味より、「夢希望 憧れを 幾重にも 詰め込んだ 風船」を「放つ」という動作からも読み取れるように自分の内側にあるものを外側に向けて開放していくイメージなのではないかと思います。その外側の象徴が「空」。また「知ってた方角」という言葉については、私は「君」がいる方であると考えています。「僕」はその方角を認識していると考えると、例えば自分が来た道か行く先か、目的とする場所か、もしくはそこに居る人を認識しているかどれかかなと想像しました。その中でも、「君」に「届いたら」という歌詞が続くことから、「君」がいる方角と考えました。

「V」は、動作の主体が「僕等」つまりは仲間(A.B.C-Z)(そして、ファン)だと考えられます。動作は「前」「向こう」へ「進む」と明確。「ドラマ」のやや抽象的で精神的な動作から、前進するという具体的で肉体的な動作へと変化しました。(本当に肉体的に「進む」ということを表しているわけではありませんが。)戸塚くん自身が語っていたことですが、「V」はとても不安な時に、その不安を打ち消すために書いた曲だそうです。そういった思いから、とにかく「前」へ「進む」という動作に繋がったのかなと思いました。

「Dolphin」では、「指切りした場所」へ「向かう」。「V」と同様に動作としては前進ですが、目的地は「指切りした場所」と具体的な場所が提示されました。指切りしたのは「並走する戦友たち」と、でしょう。詳細は明かされないものの、具体的な場所が出てきました。「V」では、不安を消すためというある種消極的な考えに基づき、とにかく「前」へと進んでいました。しかし、この曲では具体的な場所がセットされたことから、「僕」の中でこれからの自分や自分たちがどうありたいというイメージが明確になってきたのかもしれないなと思いました。(そのイメージはずっと昔からあって、改めて認識したのかもしれないですが。)

外に向けて自分の内側に在るものを外に向けて発信していこうとしていた「ドラマ」から、進むべき方向に向かって足を進めようと望んだ「V」。そして、目的地が設定された「Dolphin」。意図しているのかどうか・本意であるかどうかは別として、三部作の最後で「僕」の行動・目的地ともに具体的に語られたのは、とても興味深く感じています。

 

2-3.自己肯定と意志の力

初めて「ドラマ」を聞いた時、(なんだか辛気臭いことを言ってるなぁ)と思いました。翌年、「V」を聞いて、(おっ、また辛気臭いこと言ってるぞ)と思いました。ところが今年、「Dolphin」を聞いた瞬間、(あれっ?!辛気臭くない!)と驚いたんです。そういった印象を受けたのは、歌い出しが肯定的だからかもしれません。

三曲の歌い出しを「ドラマ」「V」「Dolphin」の順でそれぞれ下記に引用します。

「どうせ 僕 なんてまぁ」 ハート凍っていて

眼差しは鈍ってる ウソのような今日

みっともないスピードで ただ漂っているよ

同じ時を歩きすぎたから

伝えること怠っていたかな

お互い様 分かってる自分だけ

傷付いた 素振りはナシだって

この未知に出て5年

揉まれ吹かれ砕かれて磨かれた心

羅針盤はない走り方は心得ず

足りない項目埋めた心

「ドラマ」と「V」の歌い出しで描かれているのは、「僕」の過去の自分に対する後悔や現在の自分に対する焦燥だと思います。もちろん、曲が進んでいくうちにその感情は打ち消され、前向きにストーリーは進んでいきますが、スタート地点では前述の後悔や焦燥というマイナスの感情が存在していると思います。

打って変わって「Dolphin」ではいきなり「僕」の自己肯定から始まります。「走り方は心得ず」というフレーズからもわかるように、全面的な自己肯定ではありません。ただその後に続く「足りない項目埋めた心」というように欠けている部分を埋めながら・補いながら、現在を生きている自分を認めているように感じられます。後悔や焦燥といった感情が消えたわけではないと思いますが、それが顕著に表出することはなくなりました。この結果、「Doiphin」が持つメッセージは後ろを振り返らず、ただ前へ前へと進んでいくようなシンプルで力強いメッセージとなっています。この変化を生み出したのはは、平たくいうと「人間としての成長」なのかなと思います。

また、「Dolphin」のメッセージの力強さの源になっているのは、誰かに対する期待を含んでいないということも関係があるのではないかと思います。

「ドラマ」の「届いたら」「見ていたら」や、「V」の「手を繋いでいてよ」といったフレーズは、どちらも「君」に対する期待を含んでいます。それが悪いわけではないですが、どことなく最終的な決定権を誰かに委ねている印象があり、前述の自分に対するマイナスの感情を含むフレーズとも相俟ってやや他力本願な印象を受けます。

それを否定するつもりは全くありません。むしろ、「V」の「手を繋いでいてよ」というフレーズは、戸塚くんらしい言葉だなと思いますし、選択権を残すという戸塚くんの優しさを感じてすごく好きな歌詞です。これはこれで味があって好きですが、こういった人に頼るニュアンスを含む言葉が登場しないことが「Dolphin」の力強さの源泉となっていると思います。

「Dolphin」では寧ろ、「楽しんでいこうぜ」と自分の意志を強調していますし、「飛び込めよ」と相手に念を押すようなニュアンスを含んだ言葉が見受けられ、誰かに何かを委ねるのでなく、「僕」自身の意志で進んでいこうとする思いや、もう一歩前に進んで、自分から誰かに働きかけていこうとする力強さが感じられます。

 

2-4.「バトン」と「炎」

ここまで三曲について考察してきましたが、最後は「ドラマ」と「Dolphin」の二作に注目してみたいと思います。

三部作の中でも「ドラマ」と「Dolphin」は呼応する要素が強いと思います。 「青」のイメージを持つ言葉が散りばめられていることや「空」と「海」という対になるイメージを持っていることもありますが、私がこの二曲が対だと思う理由は、「バトン」と「炎」いう共通の言葉を持っていること。

「ドラマ」に登場する「バトン」は「ドラマ」の曲中では誰から受け取ったものかを語られることはありませんでした。しかし、「Dolphin」の曲中でその「バトン」が「先人たち」から受け取ったものだと語られます。

作り物 事実無根 知ったことか 受け取ったバトン一つ 握りしめただけ

これは「ドラマ」の歌詞ですが、「僕」が自分を奮い立たせようとする時には、先輩からもらった言葉や彼らの考えや行動そして実績から学んだことを思い浮かべていたのかなと思います。「僕」を形作っているものの一つにはそのバトンに込められた先人たちの意志があるのでしょう。

一方で、「ドラマ」には「僕」自身の意志を表す言葉も存在します。

磔にしてた 好きの炎 身にまとい 戦うよ

この表現、とてもいいなぁと思います。手放して、縛り付けて、無かったものにしようとしていた「好き」という気持ちを取り戻して進んでいくといったドラマチックで強い決意が込められたフレーズだと思います。これこそまさに「自分の意志」ではないでしょうか。

「ドラマ」で灯した「炎」は「Dolphin」にも登場します。「今炎を」「青い青い炎を」の二箇所です。後に省略されているのは「燃やしていく」でしょう。これも「ドラマ」にも登場するフレーズです。

私は、「ドラマ」という曲はスタート地点に立つまでを描いた曲だと思っています「どうせ僕 なんてまぁ」という自分に対する否定から始まり、「もう今が さあ今が来ている」とマインドセットし、「好き」という自分の意志の力を信じようと決意し、スタート地点に立つまでの曲。

対する「Dolphin」は、台詞部分にある「意志の輝きは消えない」「振り返らず 急ぎ足にならず ただ愚かに今を燃やしていく」という意志と自分の行動を信じるようなフレーズからも推測できるように、自分の意志の力を信じ走り続けている中で、その重要性を再認識し、過去も含めて自分が走ってきた道が間違いではなかったと確信する曲とも捉えられます。

先輩から受け継いだバトンに込められた意志を胸に置きながら、掲げた自分の意志の力を信じ走り続けた「今」を描いている「Dolphin」は、ある意味で「ドラマ」のアンサーソングのようにも感じられます。

 

2-5.まとめ(「僕」の変化)

ここまで、2015年から2017年に発表された戸塚くんのソロ三部作の登場人物「僕」について、私が変化したなぁと感じたことを書いてきました。前項までの内容をまとめます。

  • 「ドラマ」、「V」、「Dolphin」の順で登場人物が増えていく。→「僕」の視野の広がりが感じられる。(2-1.物語の登場人物)
  • 「ドラマ」では自分の内側にあるものを外に向けて開放するイメージが描かれている。「V」、「Dolphin」では前へ進むという共通の動作が描かれているが、向かう場所は「Dolphin」の方が明確になっている。→「僕」の行動・向かう目的地ともにより具体的になっている。(2-2.向かう場所)
  • 「ドラマ」「V」では過去の自分に対する後悔や現在の自分に対する焦燥といった自己否定から物語がスタートしているが、「Dolphin」では全面的ではないものの自己肯定から物語がスタートしている。→「僕」の「人間としての成長」が感じられる。(2-3.自己肯定と意志の力)
  • 「ドラマ」「V」には誰かに対する期待が含まれていたが、「Dolphin」では含まれていない。→誰かに何かを委ねるのでなく、自分の意志で進んでいこうとする思いや、もう一歩前に進んで、自分から誰かに働きかけていこうとする「僕」の力強い変化が感じられる。(2-3.自己肯定と意志の力)
  • 「ドラマ」と「Dolphin」に共通する「バトン」「炎」という言葉とその発展。→「受け継いだ意志」そして「自分の意志」を胸に走り続けるという決意が間違いでは無かったと、「僕」は確信できたのではないか。(2-4.「バトン」と「炎」)

各項から推測される「僕」の変化を時系列でまとめてみました。縦棒(|)は考え方や行動の転換が見られた地点、矢印は転換ではなく進化や発展を表しています。

◆2-1

ドラマ→V→Dolphin

◆2-2

ドラマ|V→Dolphin

◆2-3

ドラマ、V|Dolphin

◆2-4

ドラマ→Dolphin

この内容からも三曲は発表された順に時系列で展開されていると考えられます。縦棒が引かれているのは「ドラマ」と「V」「Dolphin」の間(2-2)と「ドラマ」「V」と「Dolphin」の間(2-3)です。

2-2では、「僕」を主体とした動作と方向で「僕」どう在りたいという望みが描かれていると解釈すると、前に進みたいという気持ちを持っていたという点で「V」と「Dolphin」は同じであったと考えられます。

一方、2-3の自己肯定感や能動性という点では「V」は「ドラマ」と同じ域にあることから、前へ進むことを望むもののまだ「僕」自身の行動や在り方に自信は持てていなかったのではないかと推測されます。そういった点から、「V」に描かれる「僕」は「不安」や「焦り」という感情を抱えていると考えられ、不安に駆られてこの曲を作ったという戸塚くんの心情にも一致しているのではないかと思います。

「V」と「Dolphin」には「振り返らず」という言葉が共通して登場しますが、「Dolphin」ではその後に「急ぎ足にならず」という言葉が添えられています。「不安」や「焦り」を抱えていた「V」から自己肯定感が強くなった「Dolphin」という変化が感じられます。

「僕」を変えたのは、きっと自信に裏付けられた自己肯定感でしょう。自分や自分を取り巻く環境に思いを馳せ、学び、感謝し、意志を受け継ぎながら、「僕」自身のこうで在りたいという強い意志を持って前へ進み続けたことが、きっと彼を成長させ、「Dolphin」で歌われたような力強いメッセージを発せられるようにしたのだと思います。

 

3.戸塚くんの変化

ここまで三曲に登場する「僕」の変化を見てきました。

恐らく皆さんが思っていることだと思いますが、この「僕」は、イコール戸塚くんではないものの、ニアリーイコール戸塚くんでしょう。ぼんやりとそう思っていましたが、2017年9月17日に更新された伝打伝助を読み、やっぱり「僕」は戸塚くんだよね、と強く思いました。

少しだけ戸塚くんの言葉を借ります。

なんだかいつも過去と未来に生きていた気がする。

(中略)

1番大切な「今」をしっかり生きることができていなかった瞬間が僕の人生には多かった気がする。

だから、すごく緊張してた気がする。

(中略)

誰にも何にも自分を縛ることはできない。ってことは知っていたけど、それを少しずつ体現して実感できるようになってきている気がする。

この文章を読んだ時、「ドラマ」と「V」で「過去」を後悔したり「未来」に対する不安に駆られ焦ったりしている「僕」が、戸塚くんと重なりました。ベースにあるものを変えることなく「今」の自分を信じて前を向いていく「Doiphin」の「僕」が重なりました。

まだ「Dolphin」の「僕」と同じ感覚ではないかもしれません。でも、最近の戸塚くんの言葉を見ていると何だかもうすぐ近いところまで進んでいるんだろうなと思います。

今夏のツアーで、「Dolphin」を聴いて、その力強いメッセージをのびのびと歌う姿に魅せられました。ついつい心配してしまう私ですが、もうあんまり心配しなくていいかなと思えるほどに。

この三年間、映画に出たり、連続ドラマにレギュラー出演したり、外部舞台で今までになく難しい役どころを演じたり、A.B.C-Zのコンサートの構成を手掛けてみたり。戸塚くんはたくさんの経験をして、それを通して成功体験を得てきたのだと思います。もしかしたら、百点満点の出来ではなかったかも知れないですが、それが「できた」ことは、戸塚くんにとってすごくいい経験だったのではないでしょうか。

そして、A.B.C-Zとして無事に五周年を迎えられたこと。想像していた五周年ではなかったかもしれないし、想像していた通りだったかもしれない。それは戸塚くんや彼らにしかわかりませんが、少なくともとてもいい雰囲気で五周年を迎えることが出来たように私の目には映りました。

そんな経験や現在の戸塚くんを取り巻く環境が「今」の戸塚くんに繋がっているのかなと思います。

 

4.届くことのないラブレター 〜三十一歳の戸塚くんへ

ラブレターを書いてみたいと思いました。手紙が好きで、しょっちゅう戸塚くんにも手紙を書いている私ですが、戸塚くんへ手紙を書く時、心に決めていることがあります。「好き」は、絶対書かない。だから、今まで一度も書いたことがありません。私の中の強いこだわりが、ファンレターに踊る「好き」の文字を許さなかったから。

でも、せっかくだから、今日はラブレターを書いてみたいと思います。いつも同じ熱量を持ち続けることはできないから、きっと、来年の今日を私は同じ気持ちで迎えられないと思います。だから、私の「今」を残しておきたいと思います。以下、スーパーポエムタイムです。

 

ファンになった当時、戸塚くんって自分のことをたくさん話す人だなぁと思っていました。しかも、飾り立てるわけではなく、かっこ悪いところもそのまま書いてしまう。なんだか言葉にすることで、「戸塚祥太」という存在を固定化させようとしているみたいだなぁと思っていました。その印象は今もあまり変わっていません。戸塚くんにとって、自分が自分であることはとても重要なことなんだと思います。折に触れて、自分を私たちに教えてくれる戸塚くん。思っていることをブログに書くことをよくないところだと雑誌(POTATO 2017.12月号)で話していたけれど、私は、出来ればそのままでいて欲しいなぁと思っています。戸塚くんの綴る言葉に「今」の「戸塚祥太」という存在を見つけられた時、たまらなく嬉しくなるから。そして、もう一つ。私は、戸塚くんの言葉にたくさん助けられているから。本当の理由はこっちかもしれません。

10月24日のとつブロで、戸塚くんの「ナンバーワンになりたい」という言葉を見て、私はすごく勇気づけられました。

私は、一番であることの重要性みたいなものをあまり意識していません。寧ろ、その思いに囚われるのはかっこ悪いことだと思っていました。それは、私自身に一番になりたくて必死に努力した時期があったから。でも、一番になれなかった。そうするとなんだか、一番になりたいという気持ちが無駄だった気がして、もうそういうことを考えたくないと思ってしまったからだと思います。

でも、戸塚くんの「ナンバーワンになりたい」が、内側から溢れ出す仕事に対する情熱に後押しされて出てきた言葉だと知った時、一番になりたいって本当はそういう感情なんだなぁと気付かされた気がしました。私はただ誰にも負けたくなくて一番になりたいと思っていたから、すごく苦しかったし、すごく辛かったんだなぁと思います。だから、戸塚くんみたいな気持ちで一番になりたいと思ってみたいなぁ!と思いました。あまり一番に拘っていなさそうな戸塚くんがそういう思いに駆られているからこそ、私は影響を受けたのだと思います。

これは最近あった具体例の一つです。私が戸塚くんを好きになってからの四年間、私にとって戸塚くんは常にそんな存在でした。共感する部分、とても多いです。でも、戸塚くんの言葉をきっかけにして、忘れていた気持ちを思い出したり、知らなかった気持ちを知る機会もたくさんありました。共感することが多いからこそ、そんな瞬間に出会った時、戸塚くんの考えや言葉が私の心にすんなりと入ってきて、伝播していったのだと思います。

尊敬、というとちょっと違うんです。なんだか少し悔しいし。

一番近いのはライバルかなと思います。幼い私が、男の子には絶対負けたくない、と思っていたその気持ちに近いのかもしれないです。反発しかなかったそれに、相手を認める気持ちが追加されたような。だから、戸塚くんが頑張ってるから私も頑張らなくちゃ!と鼓舞されます。(去年も同じことを書いていました。変わってない。)

私にとって人生の道標になった自担は櫻井翔くんで、彼はずっと追いかける存在だったけれど、なんだか戸塚くんは追い抜いたり追い抜かれたりしながら並んで走っているような存在です。そんなことを思いながら戸塚担をやっています。

 

昨年、戸塚くんが三十歳になった時、人生の岐路だなぁと思いました。しかし、戸塚くんが三十一歳になる今年は、何も怖いものなんてないじゃん!まだまだどこまででも行けるじゃん!といった無責任に明るくて楽天的な思考になっています。なんだか頼もしいよね、最近の戸塚くん。すごく伸び伸びと「今」を楽しんでいるよね。とてもポジティブなエネルギーが身体中に漲っているよね。そんな素敵なエネルギーが発せられるようになった理由の一つに、このブログで触れたような成功体験や変化が関係しているのかなぁとも思います。

来春には、ダ・ヴィンチで連載をしていた「ジョーダンバットが鳴っている」の書籍化も決まりました。私が戸塚くんを好きになるきっかけになったこの連載が本になることがとても嬉しく、誇らしいです。

戸塚くん、どんどん新たなステージへ進んでいくね。これからも色んなことを経験して、もっともっと人間として成長し、素敵になっていくのだと思います。私はきっと、そんな戸塚くんから刺激を受けて、負けるもんかと前へ進んでいくのだと思います。 

 

戸塚くんを好きになって本当に良かった。私はたくさんの人を勇気づけたり、助けることは出来ないけれど、せめて周りの人に対してはそういう存在になりたい。そして、戸塚くんみたいにきちんと感謝を伝えられる人になりたい。元々自分の中に在った気持ちではありましたが、戸塚くんを好きになってからますますそう思うようになりました。そして、人に興味を持つようになりました。戸塚担になるまで、戸塚くんがこんな人だって知らなかった。すごくもったいない。きっと、周りにいる人たちにももう少し興味を持って関わっていけば、もっと素敵なことたくさん知れるんだろうなと思いました。戸塚くんのファンになって、こんな素敵なことに気付かせてもらえたこと、とても感謝しています。

重い!!!重いよ!!!!重すぎるよ!!!!!!

担タレだよ!!!!!!!

戸塚くんが書いた歌詞に対して、辛気臭いこと言ってんなぁとか思ってごめんなさい。私も十二分に辛気臭い!

でも、これは本心。戸塚くんを好きということが、「今」の私にとっては、アイデンティティーの一つです。

 

改めて、戸塚祥太くん、お誕生日おめでとうございます。

戸塚くんが三十一歳の一年間を健やかに過ごせますように。笑顔がたくさん溢れる一年間でありますように。幸せな一年でありますように。実り多き一年でありますように。この世界が、戸塚くんにとって優しく素晴らしき世界でありますように。

「Dolphin」を聴いて、戸塚くんがとてもジャニーズが好きで、ジャニーズであることを誇りに思っていることを再認識できて本当に嬉しかったです。30歳の一年間、ジャニーズの、A.B.C-Zの、戸塚祥太でいてくれてありがとうございました!大好き!

これからもずっと応援しています。

 

 

***

 

 

あとがき

もう終わらないかもと心が折れて、本文を半分ぐらい書き終わった時点で、このあとがきを書いています。これを読んでる方がいるということは、私がブログを書き上げられたということ!!褒めて!!

最後の章を追加したら、想像以上に湿っぽくなりました。人のこんな話読んでも楽しくないだろうなぁと思いながらも、書いた。欲望に忠実。

心残りは出典の追加が間に合わなかったことです。撮ってあった写メとかスクショに頼っていたので……。この辺は後日追加できればいいなぁと思います。来年はもっと計画的にやります!来年も祝う気満々。なんとなく、来年も祝っている気がします。来年は同じ熱量で好きじゃないと思うとか言っておいて、同じ熱量で好きだったらどうしよう。こわい。

 

最後におまけとして、「私にとっての三部作」ということで、三曲の好きなところに触れておきたいと思います。本編に入れられなかったので、供養させて。

三曲とも曲調としてとても好きということもありますが、それぞれから感じる光のイメージが美しいと思います。

「ドラマ」は、夏の始めに朝露が東の空から顔を出した太陽の光を受けて揺れて輝くような小さくて繊細な光。それを腕いっぱいに抱えた戸塚くんが気持ち良さそうに歌っているイメージがあります。あとは「恋するヴァンパイア」が公開された年の曲でもあるので、あの映画の中のちょっとくすぐったくて眩い光のイメージもあるかも。

「V」は夕陽とスポットライトの光。この曲を聴いていると自分がステージに立って客席を見ているような気持ちになります。スポットライトの白い光が目に眩しい。ちょっとした寂しさは晩夏の夕暮れ空みたい。オレンジから紫にグラデーションを描く空の端っこで今にも沈もうとしている太陽が一際強い光を放っているようなイメージ。

「Dolphin」は真夏の海と空。青。船の上から目の前に広がる海!空!気持ちいい!晴れ晴れとしていて曇りがない。

……主観でしかない。

 

更におまけで好きなフレーズです。

■ドラマ

磔にしてた 好きの炎

身にまとい 戦うよ

2-4でも触れたフレーズですが、この歌詞を聴いた瞬間にとても胸が熱くなったことを覚えています。

戸塚くんには自分の好きなものを大事にして生きて欲しい。なりたい自分になって欲しい。当時の私はそんな風に考えていました。ファンになった時に、戸塚くんの好きなものへのこだわりがとてもかっこよく感じたし、それを貫き通すところがとても素敵だと思ったからです。

このフレーズを聴いた時に、戸塚くんは「好き」をずっと武器にして生きていくんだととても嬉しく思ったことを覚えています。

■V

華やか過ぎる舞台の上

華やかじゃない位置についた

笑って 泣いたね

あれは僕等の希望

エモさしかない。

デビューするまでの時間をどういう気持ちで過ごしたのかなと考えて、自分だったらと思うとぞっとするところがあります。充実した毎日を過ごしていたとは思いますが、それでも時間が過ぎていくことへの不安は大きかったのではないかなと思います。

それでも、その日々を「僕等の希望」だと捉えているところがとても好きです。

■Dolphin

I love you 今日 I need you 明日

今日を愛せる戸塚くんであることがとても嬉しい。明日を望む戸塚くんであることがとても嬉しい。それだけです。

 

三部作に関しては、本当に書きたくて書きたくて仕方ないテーマだったので、こうして形に出来てよかったです。

長ったらしい文章ですが、ここまでお付き合いいただいた方、いらっしゃいましたら本当にありがとうございました。

ABC座 ジャニーズ伝説2017

東京駅丸の内南口を出て、皇居を遠目に見ながら、有楽町駅を目指す。変わっていく風の匂い、色付いて落ちてゆく街路樹の葉。季節が移り変わる様子を肌で感じながらほとんど毎週同じ道を歩く。毎年同じ景色を眺めながら秋が駆け抜けていく。

この季節の美しさを私はいつも日生劇場への道のりで感じる。今年もまたABC座の季節がやってきた。

 

A.B.C-Zがジャニーズ伝説を演じるのは今年で三回目。

初演は2013年の10月、再演が翌年5月。そして、約三年半の年月を超えて今年またこの演目が選ばれることとなったけど、今回のジャニーズ伝説はこれまでの二回とはひと味違った。

その物語の中にジャニー喜多川がいる。

再々演にあたり、大幅な脚本変更があった。変更点は多々あるけれど、一番の変化はストーリーテラーが変わったことだと思う。

初演、再演共に序盤の戸塚くんのメインの役として割り振られていたのはジャニーズの四人が出会う盲目の少年の兄の役であり、この役がジャニーズの物語を語るストーリーテラーだった。

これまでのジャニーズ伝説は事実を下敷きにしたファンタジーだったように思う。悲しき雨音がBGMとして流れる、夢と希望と別れがすごくわかりやすく描かれた映画みたい。物語をファンタジーにしていたのは、きっと他でもない件の少年とその兄の存在だったと思う。アイドルの物語に一般人の日常が交錯するという設定がまずファンタジーだった。初代ジャニーズというグループを実際に見たことがない私にとっては、この話の骨組みになっているストーリーが本当にあった話だとは思えなかったこともあるけれど。

ところが、ジャニーズ伝説をファンタジーにしていた二人が不在の今作、ストーリーテラーとして登場したのは他ならぬジャニー喜多川。いきなりリアルだった。

ジャニーさんを演じたのは戸塚くん。登場するなり、当時らしい野暮ったい格好に一気に時代を感じさせる。戸塚くんって本当に昭和が似合う。昭和という時代を体現してる。そういう雰囲気を感じさせるのなんでだろうね、不思議。

物語は、終戦後の東京代々木に作られた在日米軍施設ワシントンハイツから始まる。この冒頭のシーンがすごく好き。高度経済成長を目前にした日本、テレビジョン本放送が始まったのもこの頃。そういう時代背景とも相俟って、初代ジャニーズのメンバーとジャニーさんが出会うシーンは、明るく胸が踊るような気持ちになる。また、このシーンは「ジャニーズ」という言葉が生まれた瞬間を描いたシーンでもある。子供たちに野球を教えている様子を見ていた四人にジャニーさんはとうとう声を掛け、四人は野球チームに入ることとなる。ジャニーさんは、チームをエラーズやヘターズという情けない名前で呼んでいたけれど、ある日橋本くん演じるあおい輝彦が「ジャニーさんのチームだからジャニーズ!」というなんだか可愛い名付けをしたことをきっかけに今では当たり前の「ジャニーズ」という言葉が生まれた。

そんな中、ある雨の日、野球の練習が出来なかったジャニーズの四人とジャニーさんは映画を観に行く。観たのは「ウエストサイドストーリー」。その魅力に取り憑かれ四人はエンターテイナーを目指すことになって……

さて、みなさん、Wikipediaのジャニーズの項をご覧ください。ここまでのストーリー、書いてあるでしょう*1。ここまですごく事実に忠実に描かれていることがお分かりいただけるかと思います。

この後、この作品のひとつのテーマ曲と言っても過言ではない「悲しき雨音」を歌うけれど、ジャニーズの始まりが描かれることで、この曲を歌うことの必然性が生まれて納得感が増したように思う。この曲は当時のヒットミュージックでもあるし、その後に続くバリー・デボーゾンとの出会いへの布石でもあるけれど、「雨が彼らの運命を変えたんだ」というジャニーさんの言葉を受けて歌われるからこそ、また特別な気持ちで聴けたような気がする。

成り立ちを知ることでなんとなく気持ちが近くなる部分がある。別にこの舞台はそういうのを狙ってるわけではなくて、一つの事実を残すためのものなんだろうけど、それでも自然と作品の世界を身近に感じられるのはいいことだと思う。そんな素敵な変化が可能になったのは、やっぱり劇中にジャニーさんが居たからだろう。

一幕からせいぜい一幕半ぐらいのジャニーズ伝説という話を、これだけ手を替え品を替え上演し続けるってよほど誰かの思い入れがあるに違いない。今回の変更がどういう意図で行われたのか知らないけれど、ここまでのシーンを見ていると、いろんな栄光があったジャニーさんにとっても、この時代って本当に美しくてかけがえのない思い出なんだろうなと思えるようになってきた。気付いたら、ジャニーさんの気持ちで舞台を観てる。この舞台はジャニーズにとっての夢と希望と別れの物語だと思うけど、ジャニー喜多川の視点からしても同じような物語なんだろう。

そういえば、ウエストサイドストーリーを観た後で、実際に映画の中に飛び込んだかのようなシーンがあるけれど、私はこのシーンがとても好きだ。ジャニーさんが四人を操るような動作に、ジャニーズの四人がジャニーさん導かれてエンターテイメントの楽しさを体験している様子が現れていてなかなかいいなと思った。

別にジャニーさんをすごく支持してるわけではないし、事務所アゲをしたいわけでもないけれど、ここまで歴史を刻んでこれたことは、単純にすごいことだと思う。その歴史のスタートがこの舞台で描かれるジャニーズだと思うと、やっぱりこの頃の記憶や記録は特別なものだし、きっと残しておきたいものなんだろうなと思う。

さて、本編に戻り、ジャニーズは日本での初めてのテレビ出演を経て一定の人気を得た後、アメリカへと武者修行に行くこととなる。これ、普通に考えてすごいよね。アメリカに渡航したのは1966年。今は海外旅行に自由に行けるけれど、そもそも観光目的の海外渡航が自由化されたのは1964年。それまでは留学や業務目的でしか海外には行けなかった。費用もとても高額で、ハワイ7泊9日(食事付き)で36万4千円。当時の新卒社員の一年半分の給料額だそう*2。1964年の大卒初任給は約21,000円。2017年が約210,000円だから約10倍の約360万円がハワイ7泊9日の費用とする。旅行サイトで調べると2017年10月時点でハワイ7泊9日にかかる費用はビジネル利用スタンダードクラスホテルで30〜60万円。普通に海外行こうと思って(私は行ったことないけど)ビジネスなんて乗らないだろうし、エコノミーで行くと30万程度で行けてしまう。食事分差し引いても大体10倍ぐらいは費用がかかる計算になる。要するに当時の海外旅行はとても高額だった。そういう点からも、ジャニーズを、よし行ってこい!と送り出したことはすごいと思う。ジャニーさんを演じる戸塚くんが、ジャニーズのアメリカでの生活を語るシーンがあるけれど、たった数ヶ月間のその生活はとても刺激に満ち溢れていたのだとありありと感じられる。キラキラと眩しい思い出を宝箱から取り出して、その眩しさに瞳を眇め遠い過去を思い出しているような視線がとても印象的だった。

今回、ジャニーさん役の戸塚くんは、語りのシーンの多くを担っている。その台詞や語り方を聞くと、このシーンは劇中の時間の流れに沿ったものじゃなくて、全てが終わった後に過去を思い出しながら話をしているのかなと思えてきた。初見後、今回のジャニーズ伝説はジャニーさんの思い出アルバムのようだったなぁと思ったけれど、その要素も強いんじゃないだろうか。もちろんあおい輝彦さんの思い出アルバムでもあるけれど、二人の視線から見た初代ジャニーズの物語だった。一つの視点が加えられるだけでこんなに見え方が違うんだ。

アメリカでの生活は、デボーゾンとの出会いもあり、ジャニーズにとってはすごく刺激的だった。このあたりは例年と同じだから割愛しようと思うけれど、デボーゾンのキャラ変えがぶっ飛んでて、笑ってはいけないジャニーズ伝説になっていた。戸塚くんは生き生きしてて楽しそうです。みんなが笑ってくれると本当に生き生きとボケまくるね。最高です。

アメリカでのシーンの中で特筆すべきは、トラジャの「夢のハリウッド」だと思う。トラジャ担でなくてもこのシーンはとても楽しめる。曲も良いし魅せ方も素晴らしい。もしトラジャを好きな人がこの記事を読んでいたら、ここは他担の戯言だと思って読み飛ばして欲しいのだど、初見で五人のトラジャを見た瞬間、胸にくるものがあった。本編とは別の軸で展開されてはいるし、フィクションではないけれど、ここにもいくつかの別れが凝縮されているから堪らない気持ちになった。つまり、寂しかったんだよね。それでも、この曲を歌っている五人は生き生きとしてキラキラ輝いていて、希望に満ち溢れていてすごく魅力的なんだ。だから、余計に心が踊る。

夢ハリ後のシーンで河合くん演じる中谷さんは東京へ帰る日が近付いていることを知る。こんなにキラキラして希望に満ち溢れているシーンなのになんだか寂しいのは、この先の展開を知っていることと、私が「夢」という言葉は常に終わりと背中合わせだと思っているからだろう。かくして、ジャニーズはアメリカでの夢半ばにして日本に帰ることとなる。どんなに心を揺らしても、選択の余地なんてない。

一幕最後にI Rememberを五人で歌うのだけど、戸塚担としてはこのシーンはとても見応えがあった。デボーゾン家で歌う曲の中でこの曲が一番好きな曲だったから、この曲を歌って踊る戸塚くんが見れて良かった。赤の衣装かっこいい。唐突だと感じる部分もなくはないけど、ショーとしてはこの曲で一幕が終わるのは座りがいいと思う。

 

二幕の冒頭は1965年の紅白歌合戦。渡米する前年のシーンだ。当時の映像を背景に歌うマック・ザ・ナイフ。そして、A.B.C-Zでのパフォーマンス。現実を忠実に再現する訳ではないけれど、これまでのジャニーズ伝説で少し疎外感を感じていた戸塚担としてはこういうシーンも嬉しかった。

そして、空港でのジャニーズの帰国のシーンに繋がるのだけど、このシーンは例年と同じく結構つらい。記者の言うことはごもっともで、たぶん彼らが聞きたかったのは、アメリカや一流のエンターテイメントがどんなに素晴らしくてどんなに刺激的だったか、そういう生の情報だったのかなと思う。繰り返しになるけれど、当時は海外に行くなんてほんの一握りの人間しか出来ないことだった。格差は存在しただろうし、明るい話題ばかりではなかっただろうけど、日本の国には、高度経済成長期の夢と希望に溢れた雰囲気が確実にあったと思う。日本が目指したのはやっぱりアメリカだっただろうから、きっとみんなアメリカの様子が聞きたかったんじゃないだろうか。記者だって、自分たちが行くことができない海外の話を聞いて、それを日本中に発信したかったんだと思う。レコーディングしたということは事実だけど、それをアメリカで発売できたわけでも日本で発売できるわけでもないなら、その事実の価値はないに等しいのかもしれない。そして、それは事実かどうか疑念を挿し挟む余地があることだったんだろう。それは日劇エスタンカーニバルの楽屋でのスパイダーズの様子を見てもわかる。こいつら夢でも見ていたんじゃないか。そう思われていたのかもしれない。

いつの間にかジャニーズの四人もアメリカでの出来事が夢だったのかもしれないと思うようになる。日常の忙しさに追われる中、アメリカでの夢のような日々が遠くなっていく。言いようのない喪失感や焦燥感に襲われていたのかもしれない。一筋の希望だった四月のアメリカに行きも叶わず、その希望が消えてしまったことだって、きっと影響している。

そして、彼らは彼らの手でジャニーズを終わらせる決断をする。

このシーンの戸塚くんの演技すごくいいんだ。

無力さ、切なさ、そして、彼らの決断を尊重しようとする優しさ。色んな感情がこのシーンの戸塚くんの表情から読み取れる。

後半からはもっとぐっと堪えるような演技になった。瞳に涙をいっぱい溜めていて、項垂れるように俯くアプローチもよかった。

何度も言っているけれど、戸塚くんの表情のお芝居って素晴らしい。目は口ほどに物を言う、ではないけれど、心の底に渦巻いている感情が溢れ出ている。しかも、それがわざとらしくないし、自然と溢れてしまったような雰囲気を感じさせる。

「僕も楽しかったよ、ありがとう」

この台詞が、ジャニーズ伝説におけるジャニーさんの想いの全てなのかなと思う。ジャニーズとの数年間は、彼にとっても忘れられない特別な時間だったのだろう。

本編では描かれていないけれど、1967年11月ジャニーズは渋谷公会堂での解散コンサートをもって、五年半の活動の膜を閉じることとなる。アメリカから帰国したのが1967年1月。帰国してから十ヶ月後のことだった。

解散コンサートの数ヶ月前1967年6月、大阪フェスティバルホールで行われたジャニーズ主演のミュージカル『いつかどこかで~フォーリーブス物語』。このミュージカルで新たなグループが誕生する。

少しだけ挿入されるパートであるフォーリーブス伝説。控えめに言って最高です。

フォーリーブスの楽曲には、1990年代後半のジャニーズJr.黄金期と呼ばれる時代にとにかく歌って歌って歌われ続けた曲がある。「踊り子」と「ブルドッグ」。アツいよね、アツい。この二曲が2017年の日生劇場で聴けることがまずアツいのだけど、それを歌うのが五関戸塚塚田河合の要するにA.B.Cというのがアツい。2000年代中頃のNHKホールかな……まぁさすがに歌ってなかったかもしれないけど。

ブルドッグ、踊り子、地球はひとつのたった三曲だけど、本当に見応えがある。ブルドッグで客席を睨みつける戸塚くん、踊り子で「私は踊り子よ」と歌い始める戸塚くん、地球はひとつで古き良きジャニーズらしい振りを踊る戸塚くん。公演期間中の10/18に戸塚くんは髪を切ったわけだけど、それまではドラマ*3の影響で髪が長めで、若かりし頃の戸塚くんを彷彿とさせた。すごく良かった。どうもありがとうございます。

舞台は戻り、ジャニーズ伝説のラストシーン。あおいさん役の橋本くんが舞台に戻ってくる。カーラジオから聴こえてくるアソシエイションのNever My Love。この後、あおいさんの語りのパートが続くけれど、なかなかいい内容だった。不思議と嫉妬はなかった、という言葉がすごく心に残っている。

たしかに初代ジャニーズの四人は今のジャニーズの種なんだ。大きくなった木はたくさん枝分かれして、その枝につく葉っぱもいろいろだけど、その元をたどっていくとたった一つの種に辿り着くんだろう。

 

ここからはショータイム!A.B.C-Zが歴代デビュー組の曲を歌ってくれるよ!最高かな!ところで、とうとう嵐も歌ってもらえる側になりました……すごい時代。Jazzyなアレンジでオシャレでありながら、曲に合わせた振りがつけてあって飽きずに楽しめる。Believe Your Smileで橋本くん→戸塚くんと歌い継いで二人が背中合わせに立つところとか、キスミスのかわごとか、お祭り忍者の楽しそうな戸塚くん(独鈷印結んだり手裏剣投げたり)とか、宙船の独特の世界観とか、世界に一つだけの花を踊り継ぐところとか。もう全部全部好き。金色の衣装が眩しくて、背中にJohnny'sの文字を背負うA.B.C-Zがかっこよくて、夢みたいな時間だった。

そして、今回の遊園地、新装置5BOX。本当に怖かった。Jr.のみんな逆上がりの練習しといた方がいいよ。足固定して逆さ吊りにされた時に、いやーこれは正気じゃない!と思った。戸塚くん頑張ってと何度も祈ったし、本当に気が気じゃないから、ショータイムが終わって大団円で終わった後も心臓ばくばくしてて落ち着かなかった。でも、この瞬間に命が燃えてると思うと目が離せなかった。しっかりこの目に焼き付けようといつも思っていた。

ショータイムはテレワン〜ざえび〜ネバマイ。改めてネバマイを聴くとすごくいい曲だなぁと思った。間延びする曲だと思っていて今まであまり好きな曲ではなかったけれど、今回のジャニーズ伝説を見てこの曲を歌い継がせてもらえて良かったなぁと思った。ジャニーズにとっての幻の一曲をのびのびと歌い、ふわふわと舞う花びらのように踊るA.B.C-Zを見ていると多幸感溢れ過ぎて胸がいっぱいになる。素敵な曲をA.B.C-Zに託してくれてありがとう。

 

新たなアプローチで見せてくれた三回目のジャニーズ伝説。

初見後に思ったのは、A.B.C-Zってジャニーズの正統派なんだなぁということ。テレビもコンサートも舞台も好きだけど、一番「ジャニーズ」というものを強く感じるのは内部舞台を見ている時かもしれない。手前味噌かもしれないけれど、A.B.C-Zは、そんな「ジャニーズ」らしい舞台をしっかり演じられる。派手さはないかもしれないし、人気の面でも今はきっとそこまでではないものの、「ジャニーズ」の源泉になるエッセンスをきちんと受け継ぎ体現している。初日にジャニーさんから「君たちはもう心配いらない」と言われた話をしていたけれど*4、すごくありがたい言葉だと思った。少なくとも舞台というフィールドでは、A.B.C-Zはジャニーさんの太鼓判を押してもらえる存在なんだ。たくさんの先輩の背中を見ながら、A.B.C-Zはここまできた。これから先どういう風になるのかな。考えるのは楽しいけど、未来はわからない。でも、出来るだけ長い間、五人の舞台は続けて欲しいなと私は思ってる。メンバーもファンも大変だと思うけど、舞台の上のA.B.C-Zってすごくかっこいいから。出来るだけ長い間、その姿を見ていたい。

三度目のジャニーズ伝説。改めてだけど、ジャニーさん、A.B.C-Zにこの作品を演じさせてくれてありがとう。思い出の一部を託してくれてありがとう。

*1:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ジャニーズ

*2:JTB総合研究所_海外渡航自由化50周年に向けて:https://www.tourism.jp/tourism-database/column/2014/02/overseas-travel-liberalization/

*3:NHKドラマ10 「この声をきみに」

*4:10/12放送 TBS ビビットより

時には昔の話しようか〜出発を振り返る日記〜

出発ってあの出発?

思いましたよね、あの出発です。なぜ今出発なのか。書きたかったからです。

三年前の話をします。ちょうど私が戸塚くんに担降りをした時の話です。

五周年ということで感傷的になっているのか色々と思い出すことが増えてきた中、この時の記憶はかなり鮮明に思い出すことが出来ました。でも、いつかは色褪せてしまうんだろうなぁと思ったので、今、ここに書いておきたいと思います。

このブログを始めた頃に出発の記事を書いていたのですが、疲れた時に全てをリセットしたくて消してしまったという経緯もあり、いつかまた書きたいなあと思っていました。だから、この機会に残しておきたいと思います。(それでも感想とか解釈はだいぶリリースされてしまったので、ただ私の思い出日記という感じです。)

鮮度が全くないので見ていない方にもわかるようにストーリーに触れたかったのですが、自分が書くとあまりにいい加減だったのでストーリーを知りたい方は「舞台 出発 ストーリー」でGoogle先生に聞いてみてください。無責任ですみません。

ざっくりいうと、父の蒸発をきっかけにした家族の成長物語です。戸塚くん演じる岡山家の長男:一郎と妻:明子、父:八太郎そして岡山家の家族とそこに関わるの人々が織りなす群像劇といったところでしょうか。

 

出発は、私にとってすごく思い出深い舞台です。

私が、戸塚くんに担降りしようと決心したのはこの作品の千秋楽のその日でした。

プレビュー、初日、巡業、千秋楽と観劇し、作品と戸塚くんが変わっていく様子を目の当たりにしました。その様子がすごく胸に響いて、この人をずーっと応援していけたらな、この人の成長を、変化を、見守っていけたらな、と思いました。 

 

雨の北千住

2014年7月9日。梅雨明け前の東京はこの日も雨でした。初めて足を踏み入れた北千住。初日を前にしたプレビュー公演です。

この日の会場の空気感は本当に独特で、今でも割と鮮明に覚えています。戸塚くんを好きになるまで、自担の個人舞台というものに縁がなかった私にとっては新鮮でした。でも、少し怖かった。

プレビューを観れたのは出発だけなのですが、他の舞台の時もソワソワピリピリしてたのでしょうか。それともそうじゃなかったんでしょうか。

開演の数分前、ざわめきが消えて、しんと静まり返る会場。まさに固唾を呑むという感じでした。

舞台中央のスクリーンに映し出されるオープニング映像に合わせて手拍子が起こります。(こういうのも初体験だったので、わぁ〜と一人テンションが上がってました。)

映像が終わり、ポスターの写真が映し出され、聴こえてくるアコースティックギターの音。歌うのは加藤登紀子さんの「時には昔の話を」。昭和感をとても感じました。

スクリーンの向こうから現れた戸塚くんは、すごくすごくすごくかっこよかった!!!!!!(ファン歴0年の感想なんてこんなもんです。)

トニトニには通い過ぎてもうちょっとで13月に行きそうになってたし、えび座も何回も見たけど、ステージの真ん中でピンスポを浴びてギターを弾き語る戸塚くんは凄まじくかっこよかった。昭和感溢れる衣装がまた戸塚くんに合ってて、わ〜〜、わ〜〜、と心の中でジタバタしていました。

ストーリーには追々触れていくとして、初見で思ったことは、「あ、戸塚くんって男の人だった!」でした。

もちろんかっこいいとは思っていたけど、出発を見るまではお顔の可愛さと全体的な雰囲気から、どうしても「かわいい」が先に立っていて、男性だなぁという感じがしなかったんです。でも、明子を演じる村川絵梨さんの隣に立つ戸塚くんを見た瞬間に、男を感じてびっくりしました。

わかりにくいと噂のつか作品に初めて触れ、頭の中がぐちゃぐちゃで、一体どういう話なのかこの時点では全く理解できていなかったように思います。でも、言葉では言い表せないパワーを感じて、なぜだか涙が止まりませんでした。

 

夏の京都

初日は京都、南座でした。プレビューの日とは打って変わって京都は暑かった。夏の京都に行くのは初めてで、じりじりと焼けるような暑さに辟易としました。

四日間の南座での公演は初日と翌日だけ観劇しました。本当は初日だけのつもりだったのだけど、見たくなって京都に発つ前日にチケットを譲っていただいたことを覚えています。

南座に行くのは初めてでしたが、とても歴史ある建物で感動しました。祇園祭宵山が近い京都の街。終演後、鴨川の納涼床を横目に四条通りを歩くと夏の夜の空気が気持ちよかった。

私が出発の中で好きだったシーンの一つに、出て行こうとする明子を止めるために戸塚くん演じる一郎がスーパーマンを演じるシーンがあります。

母に捨てられて父と二人きりで過ごしてきた明子は、母というものを知らずに母になることに恐怖を感じているし、もっといえばぬくもり溢れる岡山家の中に居る自分を信じられていないようでした。居心地が悪いわけではないけど、その中に居ていいのかなと思い続けている感じ。幸せな時ほど、それが現実なのかわからなくなるし、そこに自分なんかがいていいのかなと思うこと、あるよね。ある、わかる。幸せの中に孤独を感じてしまうと、とても寂しくてどうしようもない気持ちになります。明子はきっとそんな孤独とずっと付き合ってきたんだろうなと思います。

一郎は亭主関白というか、古典的な夫像を絵に描いたような人物で、口は悪いし手は上げるし、女は黙って男の後をついてこい!みたいなキャラクターではあるものの、色んなところに優しさが散りばめられているキャラクターでした。そして、すごく責任感が強いキャラクター。当たり前のことなのかもしれないけど、常に長男であろうとしている。だから、父がいなくなった家族を支えようと懸命に奔走していました。

このシーンの前のシーンで弟である六助をツテを頼って就職させてやり、六助は恋人のみどりと二人で沖縄に旅立っていきます。家で燻っていた弟をやっと送り出してホッとしたのに、今度は明子が出て行こうとする。

岡山家の家族が立派なのに自分なんて……と自分を卑下する明子に対して、そんなことないと伝えたくて、なぜか自分がスーパーマンだという一郎。(弟の六助がオオサンショウウオという小ネタを受けて、弟はオオサンショウウオ、自分はスーパーマンという寄せ集めの家族だから、明子が入り込む余地があり過ぎることをアピールしたもの)着ていたシャツを脱ぐと、あのスーツの模様が描かれたTシャツが。

ふるさとがないという明子に、自分がふるさとになってやると告げるも、なおも出て行こうとする明子を引き止めるために必死に道化を演じます。泣いてる明子を、なんとか笑わせようとする一郎はすごく健気で優しくてかっこ良かった。それでも泣き止まない明子に対して、笑顔を守れなかったから星に帰ると行って飛ぶ真似をするんです。

真似なの。真似なんですけど、本当に何度も何度もジャンプして、もちろん飛べるわけなんてないから、何度も何度も失敗して転んで、汗だくになりながらヘトヘトになっても飛び続ける。「飛べるんだ」「飛ぶんだ」って、悲痛な程懸命に。

ちょうどこの頃、Myojoの10000字インタビューで、「飛ぶんです」と言っていた戸塚くん。その戸塚くんと劇中の一郎が重なったんです。泥くさいけど、とにかく一生懸命飛び続ける一郎が。ちょっと胸が熱くなりました。

私はもともと戸塚くんの雰囲気が好きで、A.B.C-Zならとっつーが好き!と言い続けていました。でも、人柄はあまり知らなかった。だから、気になり始めて、色々な映像を見て・テキストを読んで、戸塚くんを知っていくうちに、こんな考え方する人だったんだ、とすごく驚きました。好きになってから読んだ10000字で「飛ぶ」と言う戸塚くんを見て、きっと今、戸塚くんは、こんがらがってもいないし、すごく前向きなパワーが溢れているんじゃないかなとなんだか胸が熱くなりました。だから、飛ぶために何度も何度も転んでは起き上がる一郎の姿に、より一層胸を打たれたのだと思います。

「飛ぶんだ」「飛べるんだ」と飛ぶ真似を何度も何度も繰り返す姿を見て、明子の心が徐々に解れていきます。このシーンの明子はどんな気持ちだったのかなぁ。くだらないことを一生懸命にやっている一郎にちょっと呆れつつも、それでも自分を一人にせずそばに居てくれる一郎にほっとしたんじゃないかな。どこにも行かずに自分たちのふるさとになって欲しい、と言う明子に、一郎は、どこにも行くわけなんてないと応えます。

ふるさとって場所ではなくて人なんだなぁと改めて思います。もちろん場所に感じることもあるけれど、大部分がその場所で誰かと過ごした思い出なんじゃないかな。家族を持つというのは、またひとつ自分にとってのふるさとが増えることのように思います。明子の不安は単純に見えてとても根深くて、根本から解決することは決して出来ないでしょう。例えどんな言葉で慰められても、大丈夫だと言われても、きっと明子の心は癒えない気がします。どうしたら彼女の心は癒されるのだろうと思うと、やっぱり思い出を作っていくしかないんじゃないかなと思います。たぶん自信なんてないし、間違うこともあるし、だけど、新しい家族と新しい思い出を作っていくしかない。

そう考えると、一郎が明子の全てを受け止め、ふるさとになると言ってくれたことは、明子にとってすごく心強かったのかなと思います。

この後、一郎はまた「時には昔の話を」を歌います。その表情は切ないものの愛に溢れていました。一郎が、馬鹿げていたようにも思える若かりし日々を愛おしむこの曲を歌うのは、無意味な過去なんてないというメッセージなのかなと私は思っていました。

 

あずさに揺られて

南座での公演を終えて、愛知、長野、群馬、山梨、福島と一座は巡業へ。舞台をほぼ見たことがない私にとって、地方巡業という概念自体が新しくて、本当に旅の一座みたいな感じなんだなぁと驚きました。

当初は巡業には行くつもりがなかったのだけど、これも本当に直前に行くことを決めたんだったと思います。ギリギリにバスを予約して新宿から高速バスに乗りました。

初めての山梨は本当に何もせずに帰ってきてしまったので記憶が全くありません。甲府駅の駅ビルでポストカードとsnidelのお洋服を買いました。なぜ甲府で買った……。バスで劇場まで行ったのですが、みんな同じ行き先だなぁと心がホカホカしました。知らない街なのに心強い。

ちょうどこの頃戸塚くんが髪を切って、舞台中なのに切るの?!と驚いた記憶があります。最初の頃はポスターのキーヴィジュルに近い長めの髪型だったんだけど、襟足さっぱりの刈り上げにカットされて、私の中でリヴァイ*1だと話題でした。運動量もすごいし、消耗する舞台だから仕方ないけど、もうこの頃には結構痩せてて髪もさっぱりしたからそれが目立つなぁと思っていました。

山梨公演はすごく独特の空気感で、戸塚担と地元の人たちが入り乱れていてとても面白かったです。私の周りは割と地元の人たちが多くて、高校の演劇部の子たちかなぁという感じの話も聞こえてきて新鮮な気持ちになりました。客入りはまずまずというところでしたが、こういう普段では見てもらえないであろう方たちに見ていただけるっていいなぁと思っていました。

プレビューも南座も割とドキドキという空気感だったので、巡業でのなんだかのびのびとしている空気感は新鮮で、いいもの見れたなぁと思いました。心なしか演者の皆さんのアドリブも多かったように思います。明子の父を演じる佐藤蛾次郎さんが、戸塚くんの紹介も兼ねてA.B.C-Zというグループ名前も出してくれて、この客層だからこういうアドリブになるんだと興味深かったです。ありがとうございました。この日は、蛾次郎さんのアドリブで笑いが止まらなくなる戸塚くんというかわいいものを見れたのもとても良かったです。

帰りは、信玄餅買ってあずさに飛び乗りました。山梨はそうでもなかったんだけど、東京は雨だった気がします。「あずさ」という電車にはちょっとした思い入れがあって、この日やっと乗れたのが嬉しかった。弾丸過ぎる一日だったけど、自由な空気感でお芝居をしている様子を見ることが出来て、本当に良かったです。

 

そして、千秋楽

巡業を終えて、新橋演舞場での六日間の公演が始まりました。もうこの頃にはとても暑くて、暑いなぁ嫌だなぁと思いながら劇場に向かっていました。すごくたくさん見た気がしましたが、新橋でも三公演しか見ていなかったようです。体感と全くあっていない不思議。

巡業を終えた一座は、なんとなく一体感が増したように感じました。最初の頃、明子と一郎の雰囲気はまぁ普通でしたが、この頃にはすっかり夫婦という感じになっていました。序盤に二人が踊るシーンがあるのですが、二人とも本当に慈愛に満ちた表情で見つめ合っていてすごく感動しました。二人だけでなく、一座全体にいい雰囲気が流れていて、巡業でたくさんの時間を一緒に過ごして、同じ釜の飯を食べたから(実際に食べたかは知らない)なのかなぁなんて思いました。

出発の好きなシーンの一つは前述の通りですが、もう一つ好きなシーンがあります。最後の父と一郎のシーン。この物語の核心とも言えるシーンです。

二人のシーンの前に、父役の石丸謙二郎さんが舞台に一人で立ち、語るシーンがあるのですが、やっぱりすごいなぁと感動しきりでした。演出ももちろんだけど、大事なことを話す時は声の質感が変わって、一瞬で客席を演技に引き込んでしまうんですよね。東北の思い出を語っていて、その描写がすごく胸に迫るものがありました。苦しかった。

その後、一郎が出てくるのだけど、出てきた瞬間から泣きそうな顔で、悲しみを堪えているような様子です。劇中でいつも一家の大黒柱であろうとしていた一郎が、このシーンでは子供の表情をしています。そんな他のシーンとの対比がひどく印象的でした。

「アルバムがなくなった」という一郎。「新しい思い出がなくなった」という台詞もこの辺りだったかな。そして、一郎は、父の旅立ちの歌、「帰っていく」歌を作っている。初見の時に、お父さんは亡くなっているのかなぁと思っていて、途中でいや生きてるかもと思ったけど、最終的にはやっぱり亡くなっていると解釈しています。(劇中で奥の細道の序文が語られるのだけど、この序文には、旅への憧れ、旅の上で死ぬことへの覚悟、そして移り変わる人の世が詠まれていて、それを踏まえても、やはりお父さんはもう戻ってこないのだなぁと思います。)

ここからは本当に重くて苦しくて毎回辛かったです。涙が止まりませんでした。旅立つ父に向けて、つか芝居のお決まりでもある長台詞があります。毎回毎回すごい迫力で、戸塚くんが瞬きをしないから、こちらも瞬きが出来なくて、戸塚くんは泣いているのか汗が目に入ってるのかわからないけど、とにかく涙を流していて、私も涙が溢れてきて、終わったあと毎回頭が痛かったです。でも、このシーンのおかげで、戸塚くんのお芝居が好きになったし、戸塚くんが好きになりました。戸塚くんはすごく演技が上手いわけではないかもしれない。でも、戸塚くんの命を燃やすようなお芝居は本当にすごい。胸ぐらを掴まれて、逃げ道を絶たれて、耳元で思い切り心の内を吐露されているような気持ちになります。(これ、前にもブログで書いた気がします。)このシーンを演じている戸塚くん、きっとしんどいだろうなぁと毎回思っていました。それでも、いつも全力だった。演じているということを忘れるほど、一郎そのものだった。そして、命を燃やすようなお芝居をしている戸塚くんは、びっくりするほど輝いていました。こんな言い方すると、戸塚くんがどこかへ行っちゃうみたいで、すごく下手くそな喩えなんだけど、星が燃え尽きる瞬間の光みたいに爆発的で神秘的な美しい光を放っていました。

このシーンの中で、悲痛な顔をしている一郎を笑わせようとお父さんがおどけるシーンがあるのだけど、それが明子と一郎のスーパーマンのシーンに重なって、一郎はやっぱりお父さんの背中を追っていたのだなぁと思いました。最後の最後に「父さんは後ろ姿さ」という一郎の台詞があるんです。子供は父の背中を見て育つというけれど、一郎が目指したのはやはりお父さんだったし、お父さんが去った後、一郎は岡山家の父となるけれど、きっとその前にいつもお父さんの背中が在り続けるのだと思います。戸塚くんはよく家族の話をしているし、お父さんに対して憧れを持っているんだろうなと感じていたから、何故かこのシーンのこの台詞だけは、一郎だけの台詞ではなく、戸塚くん自身の台詞のような気がしていました。

そして、千秋楽。本編を終えて、カーテンコールで出てきた戸塚くんの表情がすごく魅力的でした。二階の最前列で見ていたのだけど、とにかく晴れやかでさっぱりした顔だった。北千住でのプレビュー公演で見た表情も良かったんだけど、それの何倍も良かった。一ヶ月にも満たない期間で、人ってこんなに違う顔をするようになるんだなぁと感心してしまった。

この日まで、私はもう戸塚担なんだろうなぁと思いながらもなかなか踏ん切りがつかなくて、担降りという言葉を避けてきたんです。でも、もうダメでした。こんな風に人が成長する姿を見て、それもこんなに魅力的に成長する姿を見て、好きにならずにはいられなかった。一気に心の中に入ってくる魅力的な演技をする戸塚くん、声を枯らしても伝えたいことを伝えようと必死に叫び続ける戸塚くん、客席を本当に幸せそうな顔で見つめる戸塚くん。そんな彼を好きにならずにはいられなかった。ずっと見ていたいし、これからも戸塚くんが変わっていくところが見ていたいと思ってしまった。

だから、この日から、「私は戸塚担です」と言おうと決めたのでした。

 

ここからはすごく個人的な話です。当社比三倍ポエムを読みます。

ちょうどあの春、私は仕事の影響で体調を崩していました。仕事はすごく楽しかったんだけど、とにかく忙しくて、毎日毎日泣きながら仕事をしていました。ジャニ伝の再演中に張り詰めていた糸が切れて小休止を打つことを決意したけれど、その頃の記憶はあまりありません。それまでの睡眠不足を補うように毎日寝てた。人間って本当に疲れると体の機能が停止するのか寝ることしか出来なくなるみたい。そんな状況が2ヶ月ぐらい続きました。なんだか真っ暗な海の底にいるみたいだった。潮の流れもゆっくりで、ほとんど変化のない時間をただ生きていたという感じ。雨と灰色の空の記憶。色付いてるのは日生劇場のそばの花壇に咲いてた躑躅の鮮やかなピンクぐらいかも。えび座もそれなりに見たけど、やっぱり心からは楽しめなかった。

私の記憶に色が戻ってきたのは、ちょうど出発が始まったぐらいの頃でした。急に視界が開けて、世界が輝いて見えました。海の底に一筋の光が射し込んで、海面へと向かっていく小さな気泡で自分が息をしているのがわかり始めたような気持ちになりました。

出発は、私の体と心が回復する過程にあった作品だったのだと思います。だから、この舞台を思い出すと頭の中に太陽が燦々と輝く明るく澄んだ青空のイメージが浮かびます。そして、不思議と心が軽くなるような気がします。
コンテンツの良し悪しって、そのもののパワーももちろんあるけれど、結局受け手が人間である限り、受け手の置かれている状況や精神状態に左右されるものだと思っています。出発がすごく良かったのかときかれると判断に困るけれど、少なくとも当時の私の置かれた状況にはとても合っていて、とても響いた話ではあったと思います。成長の物語を見ることで、そして、戸塚くん自身が成長していく姿を見ることで、私のカラカラに乾いていた心は少しずつ水を含んで潤っていった。私も飛べるかもなぁなんて思えるようになっていった。

偶然か必然かはわからないけれど、あの夏、私は出発という舞台に出会えました。千秋楽の戸塚くんの晴れやかな笑顔を見ながら心が温かくなりました。自分の気持ちを言葉にするのが好きだし、得意な方だとは思うけど、この時の気持ちだけはうまく言葉では表せません。ただ、よかったんだよね。よかったんだ。

敢えて言うなら、あたたかくて、眩しくて、なんだか太陽の光を素肌に感じたみたいだった。

たぶん、あのタイミングじゃなかったらこんなにたくさん見ることも出来なかったし、こんなに心に響くこともなかったのかもしれないと思います。そういう意味でも、本当に巡り合わせだと思います。

 

A.B.C-Zを好きになって、いいものに触れる機会が格段に多くなって、コンテンツとしてはもっといいものにたくさん出会ったけれど、やっぱり特別なのはこの舞台です。ずっと大事にしようと思います。できるだけ、忘れてしまわないようにしようと思います。

 

2017.11.1 加筆修正しました。

*1:進撃の巨人のリヴァイ兵長

夏は終わるけれど終わりじゃない〜A.B.C-Z 5Stars 5Years Tour 55〜

9月15日金曜日、仙台サンプラザホール。2017年の夏が終わった。
楽しかったー!!楽しかった!!すごく楽しかったです!!!!
それに尽きるけれど、せっかくなので楽しかった理由を紐解いてみようと思います。

例のごとく、個人的な日記すぎるので後半ポエムしかないです。子供の頃はこんなポエマーじゃなかった。

前回のブログでも少し触れたことではありますが、今回のコンサートの構成がすごく好きでした。
自然な流れで流れていくし、ラストにちゃんと意味を持たせてくれる構成。可愛いもかっこいいも全部が自然と詰め込まれた素敵な時間。
飛び飛びで入ったせいもあってふわふわしたまま終わってしまったけれど、せっかくなのでホールでのセトリをなぞりながら好きだったところを残しておきたいです。
長いので読み飛ばしてくださって結構です。有益な情報は一ミリもございません。今回、戸塚くん好き好き期間の真っ最中だったので、自分でもびっくりするほど戸塚くんのことしか見てなかったので、すぐに戸塚くんの話をし始めます。そしてファンサ曲の記憶がほぼほぼない。

***

🌟OP
これまでの衣装を着たメンバーが一人一人映し出されて、五人の乗った宇宙船が地球に到着します。
最初見た時、せっかくだったら五人揃いの衣装が良かったなぁと思ったけど(画的に)、でも、ここはこれじゃなきゃダメだったんだなぁ。過去から今への演出だもんね。
🌟Reboot‼︎
🌟Take a "5" train
一番最初で再起動するのか終盤で再起動するのかどちらかだと思っていたら、最初から再起動してくれました。デビュー前の曲を入れないセトリとしてはすごく自然。(といいながら、横アリでアトラク歌ったのすごい面白かったです)
塚田くんが怪我をして、踊ってる四人を頑張れ頑張れって応援してるのすごくグッときました。塚田担や塚田くん自身はとても悲しかっただろうし、私だって切ない気持ちになったし、全くもってあって良かったということではないんだけど、何かあった時の乗り越え方みたいな部分にA.B.C-Zの良さが出たような気がします。
Take a〜も踊れないけど塚田くんが曲に参加してくれるのも嬉しかったし松葉杖使って汽車ごっこしてるのもなんだか微笑ましかった。
当たり前かもしれないけど悲壮感はなくて、今出来る範囲で楽しませようとしてくれる心遣いが伝わりました。
🌟Walking on Clouds
ホールから互いの夢重ねるふみとつが話題すぎたこの曲。回を重ねるごとに調子に乗って楽しげになっていくふみとつ可愛すぎ。この瞬間のふみとつはとても中学生男子感出ています。子供に戻ったみたい。それがまたこの曲にあってるから困っちゃう。
実は、A.B.C-Zのシングル曲でこの曲が一番好きなんです。青い空に浮かぶ雲とA.B.C-Zの親和性高いと思います。
🌟REMIX(SPACE TRAVERS〜5 Rings〜In The Name Of Love〜SPACE TRAVELERS)
このリミックスの流れがとても好き。セットを上手く使って視覚的にも飽きない。
5 Ringsをここに入れることに戸塚くんの拘りを感じました。戸塚くんって本当に愛の人なんだなぁ。その曲を自分がセンターで歌ってしまうところがとても可愛くて愛おしい。
後で触れようと思いますが、戸塚くんってつながり・循環というイメージをとても大切にしているなぁと思います。そういう意味でも、『輪』であるこの曲は大事な曲なのかな。
🌟YOU ARE A FLYER
🌟Dolphin
アコギが好きなんです。好きな男に弾いて欲しいのはアコースティックギター
仙台でのアコースティックのVからDolphinへの流れとても好きでした。
ここ三年のソロ曲について色々書きたいことがあるので、それはまた今度にしようと思っているんですが、この三年で、五周年という記念の年にこの境地に戸塚くんが辿り着いてくれたことがとても嬉しかったです。
仙台で初めて三階席に座って双眼鏡で戸塚くんをじっと見ることができたのだけど、戸塚くんはこの曲を歌いながら会場のあちこちをくまなく見ているんだなと思いました。もしかしたら、お客さん一人一人にこの歌を自分の気持ちを伝えようとしてくれているのかな。
結果的に毎年似たようなテイストの曲とはなってしまったものの、それぞれが伝える言葉は似ているものの少しずつ変化していて、その心がすごく嬉しい。多分全てずっと心の中にあったものなんだろうけど、それをこういうタイミングで形にしてもらえたのが嬉しい。
🌟OTAGAI☆SUMMER
河合くん、かっこいい。ふざけない河合郁人って本当にかっこいい。
この曲はアリーナでJr.引き連れて踊って、花道を進んで来るのがすごく好きでした。バックありの方が映える曲だと思っていたので、仙台で五関くんが出てきた時にはちょっとテンションが上がりながらも、かわごの人たち、生きてるかな?と心配にもなりました。それにしても最後の最後でこんなことが起こるから、ジャニーズっぽいコンサートだなと思います。
🌟Endless Summer Magic
🌟Summer 上々‼︎
この二曲、最高にhappyで天国だった。踊れるの楽しい。コンサートの醍醐味という感じ。
Summer 上々のはしとつが加速していくのもすごく面白かったし、どんな席で入っても毎回双眼鏡を震える手で握りしめながら覗き込んでいました。防振買ったんだけど、このシーンだけは自分の体が震えてるからまったくもって防振されませんでした。解せぬ。仙台ではしちゃんの肩口から腰周りを摩り始めた瞬間にもう一思いに殺してくれないかなと思ったけれど、そのあとはしちゃんがとつかくんの髪をすごく優しい手つきで撫で始めた瞬間に生きてて良かったなぁと思いました。要するに我々の業界(はしとつ可愛い業界)ではご褒美でした。
🌟アツあつ⁉︎夏フェス☆‼︎
🌟Deliciousな愛
毎年思うけど、塚田くんの頭の中って本当にすごい。天才だなと思う。根っからのエンターテイナー。(私はへそのおもとても好きだった)
初見の時に、私は一体何を見せられているのかな?と何度も首を傾げたけど、毎回毎回楽しみでこのコンサートの見どころの一つといっても過言ではなかったです。橋本くんと五関くんは割と彼氏と認めてもらえているのに、戸塚くん扮するEDM彼氏が最後まで彼氏と認めてもらえなかったのとても面白かった。ひどい。
Deliciousな愛を最後に一人で歌う塚田くん、かっこよかったね。こういう塚ちゃんじゃない塚田くんの部分もっと見たい。あと、どうでもいいけど、最後のVTRのリカは薄目で見るとマジで有村架純ちゃんに見えます。
🌟Moonlight walker
🌟MC
MWの戸塚くんが、とてもかっこいいんですよ!!
直前のリカソロで金髪のヅラを被るから髪の毛がぺちゃんこになっていて、それを割と無造作に撫で付けて出てきたりして、踊ってるうちに前髪が落ちてきて鬱陶しくなってくるの……。今の髪型だからこそという奇跡の瞬間。
MWで大抵汗だくになっているため、MCの戸塚くんはとてもセクシーです!
MC色々面白いことあったんだけど、はしとつの人としては仙台で河合くんのソロに登場した五関くんの不思議な掛け声の話題から始まった茶番がとても微笑ましかったです。橋本くんに構ってもらえると一気に楽しくなっちゃう戸塚くんなんなの。橋本くんが兄離れしちゃって寂しいね。ドンマイ。
🌟Glory Days
私、この曲の戸塚くんがだっっっっっっっいすきでした。
歌ってる間すごくいい顔してるの、ちょっと眩しそうだけど(多分物理的にも眩しい)満ち足りた顔をしてるの。思わず愛が溢れてしまったような眼差しでした。バラード曲ってついついダレがちなのだけど、バラード 歌ってる戸塚くんは本当にいい顔しているから、双眼鏡構えずにはいられません。
🌟Lily-White
🌟Whippy
🌟Fantastic Ride
このコンサートの見どころの一つ。しっとり歌い上げた後に、空気感を引き継ぎつつもよりディープな世界に引き込んでいく感じ。ここ三曲まとめて詰め込んだところがすごく良い。
みんな大好きリリホワ。私も好きです。ヘッドセットつけるの無造作すぎてちょっとへたっぴな(私の主観です)戸塚くんもすきです。
リリホワは福ちゃんの振り付け。体全体を大きく使う振りが多かったように思います。普段見れないA.B.C-Zのダンスだったので新鮮。人が振り付けた振りを踊っている五関くんが私は大好きなので、もう一対目があったらもっと五関くんを見たかったなぁと思います。
Whippyは言わずもがな。A.B.C-Zはおしゃれな曲が似合う雰囲気があるので、もっとこういう曲をやって欲しいなぁと思います。いつもはうれしい楽しい大好き的な雰囲気があるけど、見せる技術があるからこそおしゃれな曲やるととても映えるので。戸塚くんの声がこういう曲にとてつもなく合うから大好きというただ私が聴きたいだけというのもありますが。
Fantastic Rideの戸塚くん、他担にも褒めてもらえてすごく嬉しかったんですが、すごくご機嫌で楽しそうでした。マイクスタンド持ってくるくる回ってるの本当に微笑ましい。
🌟今日もグッジョブ‼︎!
ここにグッジョブ持ってきたの面白すぎて、初見では転けそうになったんだけど、グッジョブピースフル過ぎてもう何でも良かったです。可愛い。
🌟Mr.Dream
今回のソロで一番好きだったかもしれない。五関くんのための歌としか思えなかった。神々し過ぎた。
ホールでセルフバックやってくれたのもとても良かったです。五人だけのコンサートという感じがして。五関ソロのバックの戸塚くんは、何か体の中に降ろしちゃった感じがすごかったです。目付きが違う。怖い。舞台とかで見る今一人殺ってきたでしょ?って目付きに似ているようにも感じました。憑依型。
🌟Fire in Love
🌟花言葉
FiL自分のソロからぶっ続けで踊る五関くん化け物だなぁといつも思っていました。皆がどのタイミングで位置についてるのかわかんなかったんだけど、戸塚くんは衣装の替えが割とギリギリで余計なお世話ですが私はドキドキしていました。
結構軽めに踊ってるんだけど、アウトロになった瞬間にスイッチ入ってガシガシ踊り始める戸塚くんがすごく好きでした。かっこいい。
終わったーと思った瞬間には花言葉のイントロが流れて一気に切ない気持ちになるんですよね。
花言葉は終盤の曲の雰囲気があるからあーもう終わりが近いなぁって思っちゃう。(実際はまだまだ終わらないのだけど)自担の「幸せになろう」お当番をちゃんと見れたのよかったです。お当番系にまったく縁がないんだけど、今回はわりとちゃんと見れている。でも、一番良かったのは仙台の五関くんの「幸せになろう」でした。五関くんは声がいいよね。
🌟Love To Love You
全部が橋本くんらしくて、橋本くんの世界だった。今の橋本くんの容姿と幸薄そうな歌詞の相乗効果で涙を誘う……。次はいい女と幸せになる歌を歌っておくれ。どこの誰だよ、こんな綺麗な橋本くんを袖にする女は…⁈と実在しない女にイライラする数分間でした。
🌟ドキナツ2017
🌟テレパシーOne! Two!
戸塚くんにはそんな私たちの心の声が聞こえていたかな?と思う落差です。
五周年にメンバー作詞で作る曲がこれってA.B.C-Zってすごいグループだと思いませんか?どんだけハッピーでピースフルなおじさんたちなの、いつまで中学生みたいな気持ちで生きてるの、優勝!!
A.B.C-ZA.B.C-ZによるA.B.C-Zのための一曲でした。幸せ過ぎてついつい笑顔が溢れちゃう。
そして、テレワン。本当にこの曲歌ってもらって良かった。でも、もしこの曲を歌ったのが去年だったら一昨年だったら、こんな風にハッピーな気持ちになれなかったかもしれないなと思いました。ステージの上の五人ももしかしたらこんなにいい雰囲気じゃなかったかもなぁなんて。全ては想像だけど。
この二曲を聴いてると、何故か自分がジャニオタ一年生だった頃を思い出すんです。コンサートが楽しくて、アイドルと一緒にキラキラした時間を過ごしてるのが幸せで、気の置けない仲間たちと笑いながらステージに向かって声を上げていた時間。ずっとずっとこの幸せな時間が続いて欲しいなぁって思っていた最高に楽しい時間。
感じ方については、私の気持ちの変化もきっとあるんだろうけど、どこか懐かしくて幸せな二曲でした。
仙台では噂の公私混同「僕と塚田のパスワード」を聞けたのもハッピーすぎて良かったです。
🌟Za ABC 〜5stars〜
前回書いたブログでも少し触れたので割愛するけれど、やっぱりデビュー曲って特別でした。
直前のこれまでのMVを巻き戻していくVTRも感慨深かったです。
〜EC〜
🌟Shower Gate
ペンラ芸コーナー。やっぱ綺麗だなー。みーんな素直に消すから、A.B.C-Zのファンってすごいねと思いました。
🌟Twinkle Twinkle A.B.C-Z
🌟挨拶
いきあたりばったりな挨拶が可愛い戸塚くんですが、仙台では結構まとまったことを言ってたので、きっとこれはちゃんと考えてきたんだろうなぁと思いました。偶数で刻んできた時は何が起こったのかと思ったけど。
確かに戸塚くんの言う通り、この五年間派手な活動があったわけではないかもしれないけれど、だからこそ、こういう優しさに溢れるような空気感が作れたんじゃないかな。五年前の自分に今の自分が最高だって堂々と言ってくれる戸塚くんはとてもかっこよかった。
ちょっとはしとつの話をすると、橋本くんが戸塚くんのことを最後まで気にかけてくれたのもとてもありがたかったです。はしとつって似ているところがあるし、橋本くんは自分で自分のソロコン作り上げることをしているから、より戸塚くんのナーバスさが伝わったのかなぁと思います。これまで同じように戸塚くんが橋本くんをフォローすることもあったんだろうなぁと思います。それを確りと返してくれる橋本くんは最高にいい男でした。大きくなったね。
🌟サポーターズ
楽しかったー!楽しかったんだよ!!
いっぱい言いたいことあるから、これは後述。
〜WEC〜

例のあれです。ルーレットで恥ずかしい映像を公開されることになった五関くんの映像が満を辞してここで登場。

忘年会で五関くんが泣いた話を聞いた時に、どういうことよ…と思っていましたが、こういうことだったんですね。彼らにとって昨年はちょっと辛い一年だったのかな。なんだかちょっとずつうまくかみ合っていないというか、言いたいことをぐっと飲み込んでしまうような一年だったのかなぁなんて、少し思うこともあったりして。

A.B.C-Zってとても模範的というか優等生なグループだと思います。それぞれ個性はあるんだけど、仕事のためにはその個性を少し抑えて全体最適を目指せるような。

思ってること言えばいいのにな、なんて傍観者は言えるけど、彼らには出来ない事情があったのかもしれない。

何度か語られた忘年会の話は、そんなフラストレーションを発散することが出来るいい機会だったんだろうなと思っていました。五周年に向けて一度リセットして新たなスタートを切る機会になったんだろうなって。

そんな忘年会のまさかの流出映像だったわけですが、恥ずかしいというよりいい話過ぎて会場全体が興奮しながらも息を呑むという不思議な感じ。

戸塚くん、抱き締めてたとは聞いていたけど、そんながっつり抱き締めてるとは思わなかったよ。しかもなだめるように腕を擦っているのが、もう堪らなかった。

そっと手を差し伸べるイメージが強い戸塚くんだけど、やっぱりその胸の内には熱い炎を秘めているんだなと思いました。
🌟ずっとLOVE
〜TEC〜
もう終わっちゃうかなぁと思ったんだけど、もう一度出てきてくれた。んだけど、なぜかちょっと叱られる。さよならの寂しさを消そうとしてくれているのだと私は捉えました。
普通に袖にはけていくA.B.C-Zの背中を見ながら、Endless Summer Magicの歌詞が流れていきました。
夏は終わるけれど、終わりじゃない。今年の夏は終わってしまうけど、終わりじゃないね!

 

***

今春にSexyZoneの五周年コンサートを経験して、そちらはすごくドラマティックでもう涙なしには語れないような内容だったのだけど、きっと夏のA.B.C-Zのコンサートはこういう風にはならないんだろうなと思っていました。別にそれは悪い意味ではなくて、A.B.C-Zって辛い時でも苦しい時でもとにかく辛い表情は見せず笑って前を向いて進んでいくというようなプロ意識とポジティブさがあるグループだと思っていたから。
蓋を開けてみて、やっぱりベースにあるのは「楽しい」なんだけど、ただ「楽しい」だけじゃないコンサートになったなぁと思いました。
楽しくて、あたたかかった。

さっきも少し触れたけれど、A.B.C-Zって本当に優等生だなぁと思います。何事もそつなくこなしていけるようなグループ。一人一人は別に優等生っていうわけではないんだけど、グループになるとそうなっちゃうのすごく不思議。それはきっと、彼らが長い間先輩のバックで経験を積んで、仕事とはなんたるかをその目で見てとその体で覚えてきたからなのだと思います。

凸凹 の凸の面を少しずつひっこめて、引っ掛かりのないようにスムーズに進むように均一な自分たちの成果物を生み出すことが出来る。それってとても素晴らしいことで、きっと作り手側からしたらありがたいことなんだろうけど、時には面白みに欠けてしまうこともある。

もっと伸び伸びしてほしいなぁ、いびつでもいいからありのままの「今」の彼らを見せてくれたらなぁ、なんて私は思っていました。

Rebootの発売あたりから(本当はきっと忘年会あたりから)なんだか目に見える彼らも少しずつ変わってきたように思っていて、個人個人でも充実した仕事があったり、刺激を受けることあったりしたことも関係しているとは思うけど、なんとなく「今」の彼らはとてもいい関係なんじゃないかなぁと思っていて、それがこのコンサートを通して、気のせいじゃなかったんだなぁって思えるようになりました。

塚田くんと橋本くんの怪我というハプニングもあって、きっと望む形では終えられなかったと思います。でも、次はもっと素敵なコンサートになるなぁと確信できるコンサートでした。だって、楽しそうだったから。

コンサートを楽しんでほしい。毎年毎年私は思い続けてきました。楽しんでたよ!という人もいると思います。でも、私はまだまだ楽しめるよと思ってしまっていた。こんなことを思ってしまって、本当にごめんなさい。

でも、もう今年は思わなかった。だって、楽しそうだったから。そして、楽しかったから。

詰まる所、私の楽しさの理由って、みんなが楽しそうだからなんだなぁと思います。楽しいってすごい感染力。特に好きな人が楽しそうだと絶対に抗えない。

そういえば、仙台のオーラスで一人一人挨拶をした後にサポーターズを歌って、客席が大きな声を上げているのを見ている五人を見ながら、胸の中にキラキラした思い出が蘇ってきました。私がA.B.C-Zっていいなと思ったワーホリの最終回、シドニーに向かう車の中で夢を語ってくれた五人。ゴールしたシドニーでお互いに感謝の気持ちを伝えあった五人。それを見ながら、あの時感じたすごく眩しくてすごく幸せで希望に満ちた感覚。これから何かが始まっていくという感覚。A.B.C-Zを好きになってよかった。「今」のA.B.C-Zが本当に大好き!

終わった後、本当にいい話だったなぁと一つの物語を見終わった気持ちになりました。ゴールではないけれど、ここまでの五年間は彼らが紡ぐ物語の第一章だったのではないでしょうか。第二章でどんな出来事が待ち受けているのかその道はどこに続いているのか。未知の先に在るものを知ることは出来ないけれど、今はすごく楽観的になっています。きっと良いことしかないやって。

もしかしたら、来年の今頃にはまた暗い気持ちになっているかもしれないけど、その時にまたこの気持ちを思い出せるようにこの記事を書きました。それぐらいキラキラしてた。最高だった!みんなもそうだよね?!

 

最後に戸塚くんの話をします。

戸塚くん、本当によく頑張りました!と心の底から思います。戸塚くんのことだから、色々悩み苦しんだんだろうなぁと思います。でも、その苦しみを乗り越えてくれた戸塚くんはとても輝いて見えました。ホールの戸塚くん、緊張から解き放たれてすごく良い顔してた。最高。
今回のセットリストを、構成を、戸塚くんがどういう気持ちで考えていたのかなぁと思うとすごく胸に来るものがあります。

リミックスのところで触れたけれど、戸塚くんってつながり・循環といったイメージをとても大事にしているんじゃないかなぁと思うことが良くあります。特に戸塚くんの書く文章や歌詞に顕著に表れているように感じて、家族の話もそうだし、歌詞の頻出語句であるバトン*1というワードもそう。誰かのおかげで自分がいるとか、与える⇔与えられるがセットになっているということも。

彼の中で、つながっていたり、循環しているものって何なのだろうと思うと、やっぱり「愛」なんじゃないかなぁと思うんです。

戸塚くんの行動や言葉から感じる「愛」はすごく柔らかくて優しいなと思います。きっとそれは戸塚くん自身が与えられてきた「愛」がそんなかたちをしていたからなのかなぁ。そんなことを考えているとそれを次の誰かに渡していくために戸塚くんは生まれてきたんじゃないかな・アイドルになったんじゃないかな。すごい、やばい、愛の戦士じゃん。みたいな気持ちになりませんか?

今回のコンサートは本当に戸塚くんの「愛」に溢れていたような気がします。最たるものはやっぱりサポーターズ。たぶん、A.B.C-Zの他の誰かがセットリストを考えたらこの曲をここには持ってこなかったんじゃないかな。歌わなかったんじゃないかな。

応援屋の期間中に戸塚くんが好きな曲ってなんだろうね?という話になった時に、私はきっとサポーターズだなぁと思いました。この歌歌ってる時の戸塚くんの表情の晴れやかさといったらもう。応援屋のコンセプトでもあった「幸せを循環させる」という言葉が色濃く表れていたこの曲は戸塚くんにとったらすごく素敵な曲だっただろうなと思います。

今回のツアー中ずっとLOVE合戦しよう!と言い続けた戸塚くん。感謝や愛を受け取って、それを返していこうとした戸塚くん。すごくかっこよくありませんか?かっこいいです。本当に「愛」の人なんだなぁと改めて思いました。

そんな戸塚くんの「愛」をしっかり受け止めて最高の形にしてくれたメンバーやスタッフの方には感謝しかないです。

私が見ていない序盤ではちょっとうまく自分と付き合えなかったのかもしれないけど、それ以降はとてもいい表情をしていました。

伝伝*2の言葉を借りると「今」をしっかり生きていた。四人と一緒に「今」をしっかり生きていた。それも、とびきり楽しそうに、戸塚くんらしく。

戸塚くんが戸塚くんで在ってくれることが本当に嬉しいなぁと改めて思いました。バンダナ見れてよかった。戸塚くんの考えてること知れてよかった。戸塚くんの笑顔が見れてよかった。

戸塚くんが「今」を生き始めた五周年、2017年。戸塚祥太の「今」をしっかり目に焼き付けてやるぞ!と私は、また新たな気持ちで戸塚担を始めていこうと思います。

心の底から、戸塚くんが好き!!!!!!!

 

今年の夏の物語は終わってしまったけど、A.B.C-Zの物語は現在進行形で真っ白なページに一文字一文字綴られていっていると考えるとなんだか寂しくないなぁ。びっくり。

その物語を楽しみつつ、また来年の夏を心待ちにしようと思います。

本当に楽しい思い出をありがとう!A.B.C-Zが大好き!

*1:ソロ曲「ドラマ」「Dolphin」

*2:公式サイト個人連載「伝打伝助」2017/9/17更新分

夏の始まりに、私の中の戸塚担が戻ってきた

今年も夏がやってきた。

毎年、あちこちのグループのコンサートが始まると夏だなぁと思う。

多くの往年のジャニオタたちがそうであるように、私にとっての夏は、海開きでもなければ、野外フェスでもなければ、コンサートなのだ。

 

夏が始まる前、私の中の戸塚担は息を潜めていた。

何があったわけでもないし、好きじゃなくなったわけでもない。火が消えることはないけれど、煌々と燃え上がる訳ではなく、灰の中で静かに燻っていた。

それでも夏はやってくる。

8月9日。2017年の夏が始まった。

ひと月で一番忙しい月初を終え、なんとか8月9日を迎えた。

今年のツアーは7月30日の大阪城ホールから始まっている。10日間のビハインドだ。絶対にネタバレは見たくなくてTwitterはほとんど覗かなかった。

グッズを買い終えて、ご飯を食べている友人たちに合流する。と、ほぼ同時に「昨日の戸塚くん」についての話を聞いた。お腹が空いているから注文を決めなければならなかったけれど、正直それどころじゃない。こんな時に呑気にハンバーグとオムライスどっちにしようなんて考えている暇じゃない。

どうも、8月8日の戸塚くんは少し様子が変だったらしい。

他グループ担の友人に話すと意外がられるのだけど、戸塚くんは割と感情の起伏が表面化しやすい。(と、私は思っている。)あくまで想像だけど、何かしら原因があって(単発だったり、複合的だったり)それを持て余してうまく立ち回れない自分にまた苛立ちを覚えて、のような無限ループがあるんじゃないかと思う。

ファンになってすぐの頃、私は「戸塚くんの考えがわからないまま、戸塚くんのことを否定しない」という小さな誓いを胸に抱いていた。だからこそ、昔はちょっとやそっと様子がおかしくても、それには何か考えや原因があるだろうから、それを知る前に彼の言動をジャッジしないようにしようと思っていた。

最近は、そんなことはすっかり忘れて、いやいや、理由があってもそれって大人としてどうなの、なんて。大人の顔をして、正論を振りかざすようになっていた。(これはこれで正しいし、当たり前のことだけど)

そんなわけで、話を聞きながら、憤りも感じたし、悲しいし情けないと思うところもあった。その上、今回は自分の目で見たわけではないからこそ、更に消化不良を起こしていた。この目で見たなら、その行動になんとか理由を、私なりの解を見つけられたかもしれないけれど、それも叶わなかった。問題を教えてもらっていないのに答えを導き出さなければいけないような状況に途方に暮れた。

 

複雑な思いを抱えながら会場に入るとすぐ、映像撮りのためにカメラが入っている旨のアナウンスが流れた。

正直、少しホッとした。勝手ながら、今日も様子がおかしかったらどうしようと思っている自分がいた。けれど、カメラが入るなら下手な態度にはならない。きっと、大丈夫。そう言い聞かせながら、開演を待つ。

コンサートに対する不安もあった。何故なら、今回は戸塚くんが中心となって作り上げたコンサートだから。

私は、戸塚くんの感性がすごく好きで、それを心地よく感じている。だから、きっといいものになると思っていたけれど、期待しているからこそ少し違うと思ってしまったらどうしよう、という不安もあった。

ほんの少しの例外を除いて楽しくないコンサートなんてない。私はそう思っているけれど、楽しい・楽しくない、と、よく出来ている・そうでもない、はやっぱり違っている。

いいコンサートの定義は人それぞれだと思う。個人的には、曲がいいとか、要所要所がかっこいい・面白いとかではなく、全体の流れやラストに向かっての収束感や一貫性、詰まるところテーマがしっかりしているか、そして、そのテーマを活かす構成力があるかがキーになるように思う。それが絶対的にいいというわけではないけれど、少なくとも私はそういうコンサートが好きだし、そういうコンサートはずっと心に残っている。

自分で自分の中のハードルを上げていることは重々承知だったけれど、戸塚くんの感性に絶対的信頼を置いているからこそ、彼がメインで作り上げたコンサートに対する期待はとても大きかった。

 

客電が落ちて、オープニングの映像が流れる。今までのシングル曲の衣装を纏った五人がそれぞれ映し出される。

舞台は宇宙。五人の乗った宇宙船が、いま、地球へと到着する。

ふと、私にとってのA.B.C-Zは宇宙人だったことを思い出す。一番最初に五人を見たのは、ジャニーズワールドの初演だったし、それから先も宇宙人なA.B.C-Zにたくさん出会ったから。

ずっと宇宙と地球を行ったり来たりしてた彼らがやっと地球に帰ってくるんだ!なんて、少しドキドキした。

歓声はどんどん大きくなって、最高潮へ。ステージに五人が現れた瞬間、やっぱり一番気になったのは戸塚くんの様子だった。

笑ってる。

それだけで、すごく幸せだった。

冗談交じりに、戸塚くんが生きていてくれるだけでファンサ、と私はよく言うけど、半分は冗談じゃない。

生き死にとかそこまで大げさなレベルではないものの、戸塚くんが戸塚祥太としてステージに立ってくれるだけで本当に嬉しい。そこに居てくれるだけで本当に嬉しい。

危うさを秘めた彼が、その危うさをどこかに追いやって幸せそうに笑ってくれることが嬉しい。

それだけでいいと思っていたはずなのに、段々私も多くのものを求めて勝手に失望したり悲しんだりしてたんだなぁ。人間って本当に勝手で欲深い生き物なんだなぁ。そうやって、楽しいことを自分で楽しくないものにしてたんだ。

ステージの上の戸塚くんは、いつもと同じように輝いている。それを見た瞬間、急に世界が色付いたような気がした。

 

さて、コンサートがどうだったかというと、、、楽しかった!

期待値は上がっていたけれど、それに十分に答えてくれた。笑ったし、ドキドキしたし、ほろっとすることも、ほっとすることもあった。

夏メドレー(Endless Summer Magic〜Summer 上々を勝手に呼んでる)は可愛すぎだし、リリホワからのWhippyはすごく見応えがある。終盤の星のセットにはテンションが上がった。

そして、本編ラストは、最新曲MVからどんどんMVが巻き戻されて、もちろんざえび。知ってた!

知ってた!けど、やっぱりこれしかないよね!!

何回も何回も聴いたけど、何回聴いても飽きはしない。デビュー曲ってそういうものだ。

遠巻きにデビューを眺めていた私でも、A.B.C-Zのデビューが決まった日にやっとデビュー出来たんだ!おめでとう!!という気持ちになったから、きっと、デビュー前から彼らを応援していた人たちにとっては本当に嬉しい出来事だったんだろうと思う。もちろん、彼らにとっても。

DVD?と思ったこともあったけど、やっぱりDVDじゃなきゃ彼らの魅力は伝わらなかったと思う。

ところで、私はざえびの2コーラス目の歌詞がすごく好きだ。

川をくだり 海に着いた 小さな思い

幸せという 雨となって またこの場所へ

こらえた涙も 置いてきた夢も カタチを変えいつか 誰かに届け

すごくA.B.C-Zに似合っている。

ジャニーズワールドでA.B.C-Zを見た時、その役柄のせいもあるけれど、彼らは『繋ぐ』ということを体現しているみたいだと感じたことを思い出した。

変わってゆくもの、変わらないもの、全て引っ括めて、誰かから誰かへ、過去から未来へ。

彼らの在り方や行動が、繋ぐこと、そして、循環させることを体現しているように思う。

 

大団円で終わった本編に続くアンコール。

ラスト一曲を残して、一人一人から挨拶がある。

戸塚くんの挨拶、すごく良かったんだ。

お世辞にも上手な挨拶とはいえないけれど、思っていることをとにかく伝えたくて止まらなくなってしまったという感じがして、その不器用さと素直さに好感が持てた。

思い余ったのか、いきなりメンバーに愛を(いや、きっと感謝を)伝え始めた瞬間に、こういうところが彼が愛される理由なんだなぁと思った。

柔和なように見えて熱いハートを持っていて、不器用なほど真っ直ぐで、だからこそ、自分の大事なことを恥ずかしげもなく伝えることが出来る。

 

挨拶が終わって、橋本くんが歌い始めた瞬間、鳥肌が立った。

サポーターズ、こうきたか。

えび座の期間中から薄々気付いてはいたけれど、戸塚くんにとってこの曲は本当に大事な曲なんだと改めて思う。

ここでこの曲を歌うのは意外ではあったけれど、すごくしっくりきた。

みんなの応援のお陰でここまでこれたよありがとうこれから先も永遠を誓うよ、ではなくて、みんなの応援のお陰でここまでこれたから僕たちもみんなを応援するよ、と朗々と歌い上げるなんてA.B.C-Zらしいじゃないか!

ありがとう、でも、これからもよろしく、でもなく、きみをサポートしたい、なんて。彼ら五人の物語とパラレルに存在するそれぞれの物語を認めて、自分たちから離れたところにあるそれを応援しているなんて。

なんて他人本位なんだろう。

それが、A.B.C-Zなんだ。誰かのために生きられる五人だからこそ、たくさんの人に好きになってもらえたんだ。本当にいつだってたくさんの人に支えられているんだ。そう思うと誇らしくなった。

昨年のABC座の期間中、本編最後のこの曲で大声で叫び続けている戸塚くんをずっと見ていた。いつも晴れやかな表情だった。心の底から楽しい・嬉しいと叫んでいるかのような表情だった。

ステージの上の五人の声に会場の声が重なる。地面を揺らすような力強さがあった。

昔、A.B.C-Zのファンはあまり声を出さない印象があったけど、こんなに大きな声が出るんだと思うことが増えてきた。彼らにとっても色々な変化があった五年間だったけれど、ファンにとっても変化のある五年間だったんだ、と思った。

A.B.C-Zのこと、好きでよかったなぁ。いつだって誰かのために生きている彼らのファンでよかったなぁ。その誰かの中に、大勢のファンの中の一人として入れてもらえてよかったなぁ。

 

 

コンサートの翌日。

戸塚くんが公式サイトの連載を更新した。

本当に馬鹿な人だなぁ、と思いながら、これでこそ戸塚くんだと思った。

失敗や自分の中の弱い部分、言いにくいことや隠しておきたいことをきちんと言葉にして伝えてくれる。大事なことを誤魔化したり、伝えることを疎かにしたりしない。

戸塚くんの一番好きなところは、愚かなほどまっすぐで誠実なところ。

そんな戸塚くんだから、何があっても信頼出来るし、好きでいられる。 好きでいたいと思える。私たちが教えてもらえる範囲でだけど、戸塚くんのこと理解したいと思える。

忘れていた気持ちを思い出すと、ふわりと温かい気持ちになった。

 

8月8日の話を聞いて、メンバーに気を遣わせてる戸塚くんに一番ムカついた。だけど、今考えると、彼らにとったらそれは普通のことなのかなと思った。

ちょっととっつー調子悪そうだから、フォローしよう・そっとしておこう、って。自然とそういう風に心や体が動いてるんのかも。

私、人に優しくならなきゃなぁ、と改めて思った。

誰かをきっかけにして悲しんだり悔しがったり、もっと、もっと、って求めてしまうことはあるけれど、やっぱり人に優しくなろう。だって、私も誰かに許されているし、誰かに優しくされている。甘やかすというわけじゃなく、理解しようとしたいと改めて思った。

2017年の夏の始まり。また自分が疎かにしてたことをふと思い出した。

彼らだけのおかげではなくて、もっとたくさんの人の影響ではあるけれど、8月8日から8月10日までの3日間が駄目押しになった。アイドルって、時に自分の人生にとって大事なものを教えてくれる。だから、楽しいんだ。

A.B.C-Zを好きでよかった。戸塚くんを好きでよかった。

そうじゃなきゃ、この3日間は経験できなかったし、経験したとしても捉え方が違っていただろうから。

 

 

戸塚担になろうと思った時、この先他の人を担当にすることはないだろうと思った。浮き沈みはあるし、時々私の中の戸塚担は放浪の旅に出てしまうけど、今もその気持ちは変わらない。 

おかえり、私の中の戸塚担。これからも、よろしく。

 

この世は沼ばかり〜ジャニオタがFantasy on Ice 2017に行ってきた話〜

足を踏み入れてはいけないと思っていたものの一つにとうとう足を踏み入れることとなったので、ご報告をさせていただきます。

生まれてこのかたうん十年、ジャニーズ畑の真ん中でぬくぬくと育ってきた私にとって未知の世界ではありましたが、驚くほどジャニオタのツボを刺激するポイントが溢れていました。
私が富豪なら、フィギュアスケートにちょっと興味があるという世のジャニオタ全員にチケットをプレゼントしたい。私が連れて行ってあげる!と言いたい。
残念ながら富豪ではないので、1えび座〜2ジャニワの間の価格帯のアイスショーのチケットなどプレゼント出来ません。

全く別のものだとわかっていて、アイスショーアイスショーで楽しんだんだけど、時折潜在的なジャニオタ魂に訴えかけられので、その辺を中心に残しておこうと思います。

※後半はただただ私がスケーターに沸いているだけです。

 

さて、今回アイスショー行ってみよっかな?となったきっかけは、某フィギュアスケートアニメかなと思います。しかし、もともと大ちゃんこと高橋大輔さんがすごく好きだった私にとってフィギュアスケートは遠くはない存在でした。

行ってみよっかな、なんて気軽な気持ちでデビューしてみたものの、チケット取るの大変なんですね。今回はお相伴にあずかったのですが、来年以降怖い。

競技のオフシーズンはアイスショーがあるということを知ってはいましたが、内容は未知なのでおっかなびっくりで向かった幕張メッセ

どんな感じなのか想像もつかないって緊張しますね。久々に現場前に緊張した。最近、コンサートや舞台じゃ初日だろうがオーラスだろうが全く緊張しなくなってた私にとっては懐かしい感覚でした。ただ幕張はめちゃめちゃ遠くて心折れた。

会場に入ってまずリンクサイドの壁がないことに驚きました。ショートサイドのお席だったんですが、客席から1メートルもない場所までリンクがあって、こんな近くで見れるんだなぁとびっくり。

あと寒かった。連れて行ってくださった方に寒いと言われていたので膝掛けを持っていっていたから耐えられたものの足元から冷気がすごい。冷える。

会場の中は、照明がキラキラしてて、結構大音量で音楽が鳴ってて「これはコンサートですか?」と戸惑い、客電が落ちてオープニングが始まった瞬間「やっぱりこれはコンサートでは?」と疑い、終わった後には「結果、コンサートだった!」と確信しながら帰ってきました。

生演奏もあるので本当にコンサートではあるものの、私が言いたいのは『ジャニオタ的イメージのジャニーズのコンサートと通ずる部分があった』ということです。

 

例えば、オープニングやエンディング。出演者が総出で氷上で踊る姿。国内外の有名スケーターが一つのリンクの上で、一緒に滑って、楽しそうに踊ってるわけですよ。

ここは天国かな?

※幕張公演の出演スケーターはこちらでご確認ください。

Fantasy on Ice 2017 | ファンタジー・オン・アイス 2017 公式サイト / スケーター紹介や公演日程、チケット情報など

私がフィギュアスケートを一番よく見ていたのはトリノ五輪からバンクーバー五輪あたり、といったところでフィギュアスケートに明るい方はお分かりになると思いますが、はっきり言って神が一堂に会したレベル。

その錚々たる面子が、同じステージ(リンク)の上で踊る(滑る)んですよ。

ジャニオタ的にわかりやすく例えれば、ジャニーズカウントダウンコンサートかジャニーズワールド(初演)かな。東西南北 老若男女 過去の自担、現在の自担、未来の自担が同じ板の上に勢揃いしてしまうあの感じ。

豪華過ぎて目が二つじゃ足りない。私は、百目になりたい。

 

あと、歓声の温度感がコンサート過ぎました。

オープニングで満を辞して羽生くんが登場した瞬間、幕張メッセ揺れたよね。

個人的にはあのレベルの歓声を巻き起こせるのは、山田涼介(Hey!Say!JUMP)か、羽生結弦か、というところです。

件の羽生くんについて、私個人としては普通に応援はするけれど、そこまで好きではないと思っていたわけです。

そう、生の彼を見るまでは。

いやー、びっくりした。すごく……なんていうか……美しかった。美しかったんですよ。彼の周りだけ光の粉でも舞ってるのかな、と錯覚するほどキラキラ輝いていた。すごい。

最初は歓声がすごくて驚いてしまいましたが、見れば見るほど、歓声が湧き起こるのも当たり前だなぁという気持ちになり、結果的には冷静に見ることが出来なくなってしまいました。

※羽生くんについての色々は後述。

 

アイスショー全体の流れとしては、全員でのOP後、アーティストとのコラボとスケーター一人一人がプログラムを滑るパートが順々にあるような感じ。1時間半ぐらいで休憩時間を挟んで、後半パートへ。こちらも同様にアーティストとのコラボと一人一人のプロ。そして、エンディングにもう一度全員でのスケーティングという形です。

ざっくりいうと、ソロがたくさんあるコンサートをイメージしてください。

正直、行く前は3時間(予定)も見てられるかなぁと不安だったんですが、始まってみると本当にあっという間の時間でした。

スケーターが変わるというのもあるし、構成としても飽きさせないように緩急がついていて、ショーとしてとても楽しかったです。

最初から最後まで本当に全く飽きることなく楽しめた3時間半(結果)でした。

あと、時間と同列ぐらいで不安だったのが、画角的に楽しめるかということ。

テレビ放送だといい感じにカメラが追ってくれて、常にそこそこいい画角で見せてくれるけれど、生ってことは定点観測なわけで、それってどうなのかなぁ…って思ってたんですけど、全く無駄な心配でした。全然大丈夫。

 

フィナーレ的な部分では、いつもコンサートで感じている、あぁ……終わっちゃう、終わってほしくないなぁ……、という気持ちにもなりました。

本当に夢みたいな時間でした。

コンサートとアイスショー、会場の雰囲気だとかプログラムとかそういう部分で似通っている部分もあるけれど、やっぱり一番似ているのは本質的な部分だと思います。同じように夢みたいな世界でした。

夢を見ていられるのはたったの数時間で、夢から醒めると現実の世界に戻ってしまうけれど、その瞬間の煌めきと感動を心の中に残してくれる。かっこよくて綺麗で美しくて気高い、魔法使いみたいな人たちが集まっている素晴らしい空間。そりゃ楽しくないわけがない。

 

競技としてのフィギュアスケートは、技術や芸術性を競うものだから緊張感もあるし、何よりも彼らはアスリートの表情をしていて、見ている側としても楽しむというよりは応援するという気持ちになってしまいます。

でも、アイスショーの彼らは、スケートが上手でスケートが好きなエンターテイナーの表情をしているように思います。のびやかで楽しそうな、ある意味子供のような表情。それを見ているとやっぱり楽しくなっちゃう。

テレビでは競技者としての一面しか見れていないんだなぁと思うと、なんだかもったいないなぁという気持ちになってしまいました。

この数年間、行こう行こうと思いながら、ずっと行かずにいたことが勿体無かった。

興味があるならぜひ行ってください、と心から思います。ほんと楽しいから。

でもね、気をつけた方がいい。ここもきっと沼です。

 

***

 

さて、せっかくなので、私が感じた特に印象に残った出演者についてメモ書き。

イメージとフィーリングなので、違う部分があったらすみません。一応Wikipediaは見ましたが(笑)、全然知識がない!詳しい方がいらっしゃったら、訂正がてら是非色々教えてください。全体的に敬称略。

そして、お気付きかと思いますが、私は!男子フィギュアが!好きです!

(女子に対する記述が少なくてすみません) 

◆アンナ・カッペリーニ / ルカ・ラノッテ

競技ではなかなか見る機会がないアイスダンス。ちゃんと見たのはこの日が初めて出来たが、本当に綺麗でドキドキしてしまいました。見惚れることが本当に多かった。

当たり前ですが、二人だからこそできる表現というのがとても多くて、シングルにはない美しさと見応えがありました。

テレビ放送が少ないせいもあり、なかなか見ることがない種目だったけど、もっと見てみたいなぁと思いました。

ハビエル・フェルナンデス

安藤美姫の彼、というイメージが強すぎた彼。二曲のプロのうちの一曲を彼女がお手伝いしていたのは期待を裏切らなかった(笑)

コミカルでユーモア溢れる演技をする選手というイメージ通り、とても楽しませてくれました。表現としてはおどけていて可愛らしさがあるんだけど、力強さも感じられ見応えがあります。

◆エラジ・バルデ

はじめまして、のスケーターでしたが、とにかく大活躍だった!いうなれば仕事人の出来ジュです。

身体能力がとにかく高い。バックスピン(要するにバク宙)を連発していました。くるっくるまわる。塚田くんかな?

楽しそうに滑っているので見ていて楽しくなる。そういうところも仕事人。

エフゲニー・プルシェンコ

フィギュアスケート界のレジェンド。

オーラがすごい。リンクの上にいると視線が吸い寄せられます。ブラックホールかな。これだけ錚々たるメンツの中でも少し格が違うなぁと思ってしまうほどでした。

立ち姿が美しい、ジャンプが高い。一瞬で場の空気を作って、観客を彼の世界へと引き摺り込んでしまう。

すごいことは知っていたけれど、本当にすごかったです。

二曲滑ったうち、一曲目の東日本大地震の被災者の方へ捧げるプログラム。表現の仕方が芸術家でした。終わった後、なんだかよくわからないけどすごいものを見てしまったなぁと思う。

二曲目は、Sex Bomb。有名なEXナンバーらしいですね!私はここで初めて見たから、度肝を抜かれてしまいました。こんな面白いこともするんだ……と思ったけれど、ググってるとスケートの上手い芸人なのかな?と思う動画がザクザク出てきてびっくり。

100回見たら100回唖然とするし笑える。

プルシェンコ 2001 画質良好SexBomb - niconico

一人で滑ってる時ももちろんすごいんだけど、大勢の中にいてもオーラがすごかった。見ちゃう。

ステファン・ランビエール

王子様だった。優雅すぎる。貴族みたい。王子様だった。

清塚信也のピアノに合わせての戦場のメリークリスマスとプリンスのSometimes It Snows In April。どっちも素晴らしかったんだけど、プリンスの方は衣装も含めて本気で王子様かな?と思いました。なぜ放送してくれなかった……。

流水みたいに滑らかな滑りがとても印象的でした。全部がきちんと繋がっていて、説得力がある。変な表現だけど、一筆書きをしてるみたいな滑りだと感じました。スピンはやっぱりすごく綺麗。ため息出ちゃう。

あと、フィナーレでリンクのギリギリまで滑ってきてくれるところで目の前がランビだったのだけど、ひとつふたつズレたとこにスイスの国旗を持った方が居て、すかさず彼女のところにサービスして去っていくところも王子様すぎました。

すごくどうでもいいけど、彼の身のこなしを見ていると、戸塚担の血が騒ぎます。ちょっと似た空気感がある。

※後日動画をたくさん見ていたら、若い頃の落ち着きのない会見動画が散見されてとってもキュートな人なんだなぁと驚きました。ジョニーと戯れてるのかわいい。時々小学生男子(もしくは幼女)に見えるのなんでですか?

※一日一回見てる動画 【KOI】ツンデレジョニーとしょんぼりランビ【保護者ジュベ】 - niconico

ジェフリー・バトル

とてもダンサブルなプログラムだったのだけど、本当に氷の上で踊っていた。マジで踊ってた。体の使い方は見慣れているダンスに近いものなのだけど、それが氷上を滑りながらだとこういう表現になるんだなぁと感心しました。活き活きと楽しそうに踊っているから、見ているこちらの気持ちも高揚していきます。やんちゃな男の子みたいで可愛かった。

彼自身のプログラムもさることながら、OPとEDでは振付師としても大活躍で、盛り上げ方がすごいなぁと思いました。 

ジョニー・ウィアー

大ちゃんと並んで好きだったスケーターです。通称ジョニ子。彼のスケートの独特の世界観や常に背後に薔薇を背負っているようなお耽美な雰囲気がとにかく好きで、ジョニーが滑る間は瞬きするのすら惜しいと思っていました。そして、中性的な容姿がとても魅力的に感じていました。密かに妖精と呼んでいた。

そんなジョニーが清塚さんのピアノに合わせて滑るBaby, God Bless You。切なさと優しさが溢れる演技で胸が締め付けられました。ジョニーの素晴らしい表現力が前面に出ていて思わず涙が溢れました。すごく美しかった。綺麗よ、ジョニー……。

表現は繊細で柔らかなんだけど、滑りは力強くてしなやかなところがたまらなく好きです。弾力性があって安定感のあるスケーティングだと思います。体幹がしっかりしてるのかな。

しかし、これはなぜ放送されなかったのでしょうか? ちょっと根に持ちそうです。後半のHow it Endsもよかったけど、私はBaby〜が好きだったから本当に悲しい。

そして、ジョニーはいまだに可愛かったです!若い頃のジョニーは本当に妖精みたいな可憐さだったけど、三十路を過ぎたジョニーはセクシーでかわいい!エロかわいい!という感じでした。

※ジャニオタ的にはランビが白王子でジョニーが黒王子のシンメだったら、女子供に精神的な死をもたらせるほど最強だろうなぁと思いました。(すぐこういうこと言う) 

安藤美姫

結構意外だったのが彼女。すごく好きなスケーティングだった。

女性らしさと力強さがいいバランスで共存している感じ。ある意味男性的な表現だなぁと感じるところがあって逞しい女性だなぁと思いました。

織田信成

好感しかない。大黒摩季とのコラボで、本当に楽しそうに滑っていてこちらも幸せな気分になりました。人柄がでるというか、とにかく会場が明るくなる。

思いの外近くで見る瞬間があったのだけど、すごく自然体でそこも好ましかったです。 

◆本田真凛

細くて可愛かった。新しいEXプログラムだったのだけど、小悪魔な感じがキュートでした。とても彼女に似合っていたと思います。こういう曲を出来る時間は限られてるから、子供から大人に向かう今この瞬間に選ぶ曲としてはすごく最適ではないでしょうか。本当に可愛かった。 

宇野昌磨

想像以上に小さくて可愛かった。このメンツの中にいるからか余計に子供に見える。男の子ではあるものの可憐という言葉がよく似合う。

でも、スケーティングは本当に素敵だった。すごく滑らかで伸びやか。滑っている時は、表情がとても精悍でそのギャップも堪らない。 

羽生結弦

当たり前のことを言いますが、羽生くんってとてもスケートが上手なんだなぁと思いました。スピード感やジャンプの高さ、回転速度までなんだかすごかった。上手い下手を判断できる程の目はないんだけど、素人目に見てもとにかく研ぎ澄まされていた。否応無しに圧倒されてしまう感じ。

オーラもすごい。彼を中心に据えた演出になっているということもあるんだろうけど、とにかく目立つ。キラッキラしてる。

あと、気迫がすごかったです。テレビで見てる時にも思っていましたが、演技中の羽生くんは、生きるか死ぬかの戦場にいるような目をしています。集中力がすごい。

一つ次元を飛び越えて、高次な空間に存在しているみたい。綺麗とか美しいとかかっこいいとか、そういうレベルじゃなかったです。いい意味で鬼気迫っていて怖かった。点数もつかないし誰かと競うわけでもないアイスショーでこんな雰囲気を感じるんだから、試合の時はどうなっちゃうんだろうと思いました。

当たり前のことですが、やっぱり人気がすごいですね。彼が登場した瞬間、会場が揺れる。まじで揺れる。会場全体が待ち侘びていた感じがひしひしと伝わってきます。

滑ったのは、今期のSPバラ1。4T-3Tのコンビネーションまで入れててまるで試合みたいでした。滑り終わって、アイスショーなのに納得いかないという表情をしていたのも印象的でしたね。いつでも自分と戦っているんだね……。

※これ以上ハマるのが怖いので、彼の動画はあまり見れません。それをやったらもう終わる。

 

ところで、一週間見るのを我慢したテレビ放送を見ながら書いたんですが、私が見たいところが全然放送されなかったのびっくりした!残念!そして、カメラが追うところが私が見たいところじゃないいいいってなりました。マルチアングル……マルチアングルください……

人生で一番いいコンサートを経験しました〜Sexy Tour2017 STAGE〜

Sexy Tour2017 STAGEに行ってきました!

よかった!すごくよかった!!

こんなコンサート出来ちゃうんだなぁ!5年ってすごいな!

そして、やっぱり、5人でこの瞬間を迎えられてよかった!!!!

それに尽きます。

振り返ろうと思うとこの5年間が走馬灯のように駆け抜けて、もう私死ぬのかなぁ、でもこれで死ねるなら本望だなぁと思いました。

ジャニオタ冥利につきます。

 

5年前、初めてのSexy Zoneの現場は2012.2.12の国際フォーラムでした。

デビュー当時、仲良くしてくれているお友達の間ではとても話題になっていたし、なんとなく漂うお祝いムードみたいなものは感じていたけれど、その頃の私はそこまで興味を持っていなかったです。

興味を持ったきっかけは、当時お友達と行ったファンの方主催?のクラブを貸し切ってのオールナイトイベントで、デビュー曲Sexy Zoneが流れた瞬間の異常な盛り上がりに圧倒されたこと。

周りの盛り上がりもさることながら、私自身もSexyZoneのイントロのドラマチックさで、何かが始まる時のワクワクドキドキする感覚を覚えて、一気にアドレナリンが放出されました。そうして、メンバーの名前と顔も一致していないにも関わらず、急に気になる存在となったのでした。

そんな気持ちのままにお友達についていく形で行ったのが国際フォーラムでのファーストコンでした。

あれから5年。盛り上がり盛り下がりはあったし、ずっと全力だったわけでもないし、一番だったわけでもないけれど、まさかこんな長い間好きでいられるなんて。当時の私はまったく想像していなかったと思います。

 

ところで、5年ってあっという間だけど案外長いんですよね。

産まれたての赤ちゃんがハイハイし始めて、立って歩いて、言葉を話し始めて、もう来年は小学一年生だね〜ってぐらいの年月なんですよね。

ということで、5年前と今の私の中の5人とSexy Zoneの話をします。

今も昔も基本的に現場オンリーで知らないことの方が多いので、あくまでイメージです。

 

🌹マリ🌹

5年前:お人形さん(リカちゃん系)。かわいい。日本語がんばって。\ほとんどだけどー/

今:お人形さん(バービー系)。感性がすごい。

何を隠そう、私がファーストコンで買ったうちわはマリウスくんでした。

どうだ、驚きだろう??

とにかく可愛くて可愛くて可愛かった。日本語もそんなに上手ではなくて、不安なりに笑顔を振り撒いているマリウスくんが健気で可愛かった。

それがどんどんどんどん背が伸びて、今では180センチ?どうなってるんだ。

昔は本当に子供で、風磨くんが愛情ゆえに揶揄うともうっ!ってなっちゃうこともあったけれど、今ではうまく受け流せるようになったマリウスくんの成長がMCの平和さを生みました。おかげで私の心の平穏が保たれています。

カタコトだった日本語もめきめき上達したね。歌や踊りだけでなく、生活の基盤まで変わってたくさんの初めてを抱え、誰よりも学ぶことが多かったであろう彼が、今こうして遜色ないパフォーマンスを実現できるのは、紛れも彼の無い努力の成果だと思います。

マリウスくんの努力を当たり前のように受け止めているところや、みんなを幸せにするのが夢!それが嬉しい!と胸を張って言える素直さが素晴らしいと思います。純粋培養すぎて、親御さんに子育て本を出版してもらいたいジャニーズNo. 1。

マリウスくんの感性には何度もハッとさせられたことがあります。大人に近付いてもその感性が失われていないのはとても喜ばしいことで、Sexy Zoneにとっても財産だと思います。
いつか、マリウスくんが考えたコンサートが見てみたい。それまでは死ねないなと思います。

 

🌹聡ちゃん🌹
5年前:小さい動物のようだ。歌声が綺麗。ファンサが丁寧。\ほとんどだけどー/

今:努力家で頑張り屋さん。前に向かって進んでいく力がすごい。上昇志向。

小さい頃は、小動物感がすごかった。ニコニコ笑って客席に手を振ってる印象がとても強いです。セクゾコンに行くまであまりファンサというものに縁がなかった私が、あ、ファンサってこういうものね!と実感したのは聡ちゃんを見てからでした。

歌声がとても綺麗。声変わり前の聡ちゃんの天使のような歌声がすごく好きでしたが、声変わりを経た、綺麗で優しい耳に馴染む声も大好きです。その声でまっすぐに歌う聡ちゃんの歌がとても好きです。

ダンスもピカイチで、いつも一生懸命。小さな体を物ともせず、全身をフル活用したダンスはステージの上でひときわ際立つ存在感を放っています。

マリウスくんと同じく、今そういう風に感じられるのも、それ相応の努力があったからなんだろうなぁと思います。

最近では、聡ちゃんの上昇志向が、Sexy Zoneの雰囲気をとても良いものにしていると思います。

いつもにこにこしていてあまり自分を見せない聡ちゃんだけど、言わずもがな悔しい思いをしたこともあるだろうし、その思いをバネに頑張った部分もあるのではないかなと思います。

最近の緑のペンラ率は、成長ももちろんあるだろうけれど、聡ちゃん自身の努力で勝ち取ったものではないかなぁとぼんやり思うことがあったりします。

聡ちゃんって案外頑固で意思が強そうだなと思うことがありますが、そんな直向きさをSexy Zoneというグループに持ち帰ってくれた聡ちゃんに感謝しています。  

 

🌹勝利🌹

5年前:神様に作られた美しきエリート。顔小さい。頑張れ、頑張れ…。

今:誠実で優しい。容姿に内面の美しさが滲み出ている。Sexy Zoneの安定感担当。

天は二物を与えずというけれど、そんな言葉が嘘だということを体現している美しき私たちのセンター。

恵まれ過ぎた容姿に最初はとにかく驚愕しました。こんな綺麗な顔の子がいるんだなぁ〜と感心してしまいました。そのまま大人になったのも奇跡だと思います。ビジュアル面では安定感半端ない。

一方で、私が心の中で(頑張れ、頑張れ……)と呟いた回数は一番多いと思います。親のような目で見守り続けていましたが、今は全然!全く!心配ない!安心安全の我が軍のゼロ番です。

昔はただただ綺麗な子という印象だった勝利も、今では深みのある美しい人になりました。

センターに立っているからこそ、Sexy Zoneを背負っているからこそ、きっと遣る瀬無さを感じることもあったのではないかなぁと思います。その想いを歌や言葉を通して、どうにかして伝えようと努力してくれる勝利はとても優しいし誠実な人だと思います。

案外感激屋で泣き虫なところも可愛い。そのまっすぐさが安心感を生んでいます。

トーク面では、てんでバラバラでボケたがりと天然しかいないSexy Zoneの中で、唯一の良心となるツッコミ役に成長してくれたこともとても喜ばしいことです。

 

🌹風磨くん🌹

5年前:爆モテ。スクールカーストてっぺんのノリがこわい。見ててハラハラする。

今:白くてかわいい、マシュマロかな?情に厚くていいやつ。私の中のオンナを呼び起こす。

たぶん周りからすると、私が風磨くんを好きになることは予定調和だったと思いますし、私自身も今ではなるべくしてそうなったと思っていますが、最初はとにかく怖くて苦手でした!

今までの人生で、スクールカースト上位の男子は怖いとか、ガキ大将タイプ怖いとか刷り込みされていたから、なんとなく苦手だったんです。

それがどういうことかうちわを持つようになり、あまつさえ私史上初のファンサ落ちというものを経験したのも風磨くんでした。ファンサもらうと肌が綺麗になるって本当だったんだなぁと翌日しみじみ思いました。

そんなきっかけのせいもあり、風磨くんのうちわを持っている私はただのオンナに成り下がっています。

基本はふわふわのマシュマロなので、かわいいかわいいと愛でているけれど、ちょっと褒めてくれたり微笑みかけてくれたり手振ってくれたりするとただのオンナになるんです、自分がこわい。

昔は今日のご機嫌はどうかな?とハラハラすることもあったり、反抗期の風磨くんを許容できなかったこともあったけど、今ではすっかり丸くなって、仲間思いで情に厚いところが前面に出る“いいやつ”になってくれたことが私は本当に嬉しいです。

正直、23歳ぐらいまでは彼の反抗期に付き合うつもりでした。思ったよりも早く雪解けがやってきて肩透かしをくらいつつも、本当に本当に良かったと思っています。

ジャニオタ人生の中で特別な自担のひとりです。今後ともよろしくお願いします。

 

🌹健人くん🌹

5年前:なんだかよくわかんないけど、人生楽しんでそうだし、アイドル楽しんでそう。あと顔がかわいい。

今:人生楽しんでそうだし、アイドル楽しんでそう。大人。

デビュー当時はまだしも日に日にインパクトが強くなっていって、とにかくインパクトが強くてキャラが強烈だった。

とにかくインパクトが強くてキャラが強烈だった。

割と顔から好きになる私にとって、こんなに顔がかわいいのに、担当に出来そうにないことってあるんだなぁ〜とつくづく思った人でした。

本当はどんな人なんだろう……?と考え続け5年。今になってやっと、本当も何も本当に彼はこのままの人なのかもしれない、と思えるようになった人。

パーソナリティがわかりにくいというか、あまりに現実離れしすぎていて、神様に選ばれアイドルとして生まれついた人間なのか、はたまた現在のアイドル事情を憂慮した未来人が人類の叡智の結晶として産み出し現代に送り込んだアイドル特化型アンドロイドなのか、はてどっちだ?と思っていました。もちろん、人間ですけども。

今考えると、デビュー間もない頃から、健人は考え方が大人だったのかなぁと思います。それは彼の頭の良さゆえ。

私には物分かりがよすぎるように見えてしまった時期もあったんだけど、それも健人が大人だったからなのかなと思いました。

昔は、自分がSexy Zoneを引っ張らないと!頑張らないと!と孤軍奮闘しているなぁと感じることもあったけれど、最近はメンバーの成長とグループの雰囲気の良さからか、少し肩の力を抜いて遠くから眺めていることも多くなったように思います。なかなか休日のお父さん感もしくは子育てを終えたお母さん感が出てきていて愛おしいです。

 

🌹Sexy Zone🌹

5年前:キラキラアイドル。ふまけんとちびーず。

今:中身もキラキラなアイドル。みんないい子すぎて100回は産んだ。5人でSexy Zone

冒頭でも触れた通り、デビュー時のキラキラ輝いて希望に満ち溢れているSexy Zoneから5年。

こんなに紆余曲折あるアイドルって他にはいないだろうし、今後一切出てきてほしくないと思っています。

メンバーが脱退することは他のグループに担当がいた時にも経験していたけれど、脱退ではなくて分裂のような形になることなんて前代未聞だろうと思っています。

デビューからしばらくは、ふまけんとちびーずの間にある壁というものをひしひしと感じたし、上手く噛み合わない歯車を誤魔化しながらどうにかこうにか回している感覚もありました。

ふまけんはふまけんで、仲が良いときは三人を置き去りにして二人の空気を作ってしまうし、仲が悪いときは目すらあわせないし。3人時代以外でもちょっともやもやすることもそれなりにあったように思います。

そういうぎこちない時代を越えてこそいいグループになれるというのは、W杯デビュー組が持っている宿命かもしれませんが、時には、本当にその日が来るのか不安に思うこともありました。

それでも、その日が来たよ!と、今なら胸を張って言える気がします。

最初はSexy Zoneという箱にぽんと入れられた寄せ集めの5人だったけれど、今では最初の箱に収まりきらず、その箱を飛び出して体ひとつで勝負していける正真正銘のアイドル。

それを作ったのは、彼らの人間としての素直さや努力を惜しまない姿勢だったのかなと思います。

ジャニーズのタレントさんは、みんな努力家ですし、すごく素直な人ばかりだから、Sexy Zoneが特別素晴らしいというつもりは全くないけれど、本当に頑張ったねと花マルをあげたいです。

もちろん、努力が全て報われるわけでもないし、素直であれば万事上手くいくわけでもありません。

運が多分に味方した部分もあるとは思うけれど、その運を掴めるような力強い意思の力を、彼らに今感じています。

結果論にはなりますが、5人で5周年を迎えることが出来て本当に良かった。
彼らと彼らの周りの大人たちに感謝しています。

 

全然コンサートのことに触れてないのに既に5000字も費やしていました。

さて、今回のコンサートですが、感傷的になる部分はさておき、とてもいいコンサートでした。

私の中のいいコンサートの基準は、パッケージに残して欲しいな、早く見たいな、と思えるかどうかなんですが、今回のコンサートはまさにそれでした。

まず、花道を作らずにショウとして完成させたのがとても良かったです。5年でこのステージまで来るんだなぁとただただ感心。

そして、オタクの心を読んだかのような演出が憎かった。

例えば、メンバーの過去のソロ曲・ユニット曲を他のメンバーも出て来て歌う。過去をなぞったようなエモい演出。そして、選曲もなかなかにオタク好み。見たかった、聞きたかった!を形にするコンサートでした。

風磨くんがこのコンサートを作れたのは、彼がソロコンを通して得た確かな手応えのおかげかなと思います。彼が、自分の頭の中のイメージを形にし、それが一定の評価を得たことはやはり大きかったのではないでしょうか。

風磨くんが作るコンサートはストーリーがはっきりしていてわかりやすいコンサートだと思っています。かっこいい部分、面白い部分、可愛い部分、全部詰め込まれているけれど、終わった時にすべてがいい意味で予定調和だったなと思える。エンディングに向かって収束していくいいコンサートを作っているなぁと思います。

構成や演出全てに5人それぞれの年月を感じられるとても素敵なコンサートで、それだけでもすごく見応えがあり、楽しいと心から思えるものでした。

 

そんなコンサートの中で、やはり一番印象に残っているのはWith youからアンコールのSexyZoneまで。

正直、泣かせにきたなと思ったけれど、泣かずにはいられなかったです。そして、周りからこんなにすすり泣きが聞こえたコンサートも初めてでした。

With youを当時の振り付けのままでパフォーマンスすると、振りが少ないせいかすごく間延びして感じて、そこに5年という年月とその間の彼らの成長を色濃く感じました。

そして、改めて聴くと、With youの歌詞とSTAGEの歌詞ってなんとなく通づるところがあるんですよね。未来に向かっていく力強さや、絶対に離さないという決意だったり。

それを5年の時を経た今歌うからこそ、説得力が増していると思います。

そこから続く5人ひとりひとりからの挨拶はすごく素敵で、彼らの5年間が詰まっていたように感じられました。

オーラスの挨拶で私が好きだったところ(ニュアンス)を、ここに少し残しておきたいと思います。

 

笑顔でいられるのはすごく素敵なこと。僕らの元気の源(聡ちゃん)

みんなをずっと幸せにしたい。みんなを笑顔にしたい(マリ)

みんなはよく「可哀想」って同情してくれるけど、俺らはそんな気はない(風磨)

厳しい現実が夢を壊すことがあるのなら、今度は夢で現実を壊してもいい(健人)

日本に来て右も左もわからないときに成長させてくれたのはこの4人(マリ)

自分が思うくらいだから、本当にすごい5人だと自信を持って言えます(勝利)

あんまり言いたくないけど、俺結構Sexy Zone好きなんだよね(風磨)

いまこうして俺らは一つになっています(健人)

10周年、20周年、何十周年先までみんなを幸せにしていくという自信があります(勝利)

約束します。ここだけではなく色んな景色を見せます(聡ちゃん)

 

私は、健人がメンバーそれぞれについて話しているあたりから泣き始めて、風磨くんがSexy Zoneが好きだと言った瞬間に泣き崩れそうになりました。

泣くとは思っていたけど、こんなに泣けるとは思っていませんでした。

そんな感動的な挨拶から歌うSTAGE。今の彼らの歌。

どの部分を切り取ってもすごく素敵な歌だけれど、私は毎回「最低、最低…」のところでぼろぼろ泣いていました。

悲しい思いをさせてしまった、つらい思いをさせてしまった、と口々に言うし、それは事実ではあるものの、彼らだってつらい思いをしたんだという当たり前のことに気づかされて、なんだか情けなくなりました。

離れようと思えば離れることが出来る、見ないでおこうと思えば見ずにいられるけれど(逆に好きだからこそそれが出来ないから辛いというのももちろんあるけれど……)、彼らはどんな状況でもSexy Zoneで在り続けなければならない。人前に立つ時は笑ってなきゃいけない。それって、結構キツイことだったのではないかなぁと思います。

5年前、大人たちに決められてただ回り続ける地球の上でがむしゃらにもがきながら自分たちの道を探していた彼らが、今度は自分たちの手で地球を回そうとしている。決められたやり方ではなくて、自分たちの力で未来を創ろうとしている。レールのない未知の世界へと足を踏み出そうとしている。

STAGEは、ファンへのラブソングであり、今は道が分かれてしまった人々への感謝の歌であり、彼ら自身の強い決意を表した歌でもあるように思います。

オーラスのSTAGEの曲中で、これまで涙を見せることがなかったマリと聡ちゃんが見せた涙には、この5年間の色々な感情が詰まっていたんじゃないかなぁと思います。

強くて頑張り屋さんな二人の涙を見て、二人がその肩に背負っていたものが少しは軽くなったかもしれないと、私は少し安心しました。

この歌を力強く安らかな気持ちで歌い、聴きながら、本編最後を迎えられるって本当に幸せなことだなと思います。

そんな感動も冷めやらぬままアンコール。SexyZoneのイントロが流れます。

当時のままの衣装、演出。それぞれの手に携えた5本の薔薇。オーラスでは客席いっぱいに咲く2万弱の薔薇。すごく綺麗で感動的でした。

デビュー曲ってやっぱり特別ですし、SexyZone自体がとてもドラマチックな曲だから、あの頃感じた高揚を体が思い出しました。

そんな曲なのに、5人そろった形で聴けないときもあって、それがすごく悲しかったことも思い出しました。

思い出すことはたくさんあったけれど、目の前にあるのは、あの頃と同じだけど全く違う、今の5人のSexyZoneでした。

 

私はやっぱりコンサートが好きです。

コンサートの空気がすごく好きです。

いいパフォーマンスを見せようと、みんなに夢のような時間を与えようと、一生懸命になっているステージの空気も、与えられるだけじゃなく伝えようと一生懸命になっている客席の空気も、それを支えているたくさんの人の気配も。すべてがすごく愛おしいと思います。

たぶん、2017.5.7のSexy Tour2017 STAGEが今までの私の人生の中で一番いいコンサートです。

色々な偶然や必然が重なったからこそ、こんなに心に響いて結果的に今まで一番いいコンサートだと感じたんだと思います。

だけど、これ以上のコンサートはないだろうなとは思えなくて、私が応援している人たちがこのコンサートを超えるコンサートを見せてくれる日が楽しみで仕方ない、そういう希望に満ちた気持ちにもなれるコンサートでした。

そういえば、コンサートの終わりはいつも寂しいけれど、今回は何故かあまり寂しくなかったんです。

それは、これからも彼ら5人のSTAGEはずっと続いていくんだなぁと思えたからかもしれません。

 

さて、最後に風磨くんの話をします。

風磨くんは、私にとって週刊少年ジャンプの主人公みたいな人です。「友情」「努力」「勝利」を地で行く、生まれついての正義の味方みたいな人。

私が、3人時代一番しんどいなぁと思っていたのは、本人たちがどういう気持ちでその時を過ごしているのかわからなかったからでした。

私は、風磨くんが好きだからどうしても3人側の目線で見てしまいます。3人側の目線で見た時、彼らは何を思って今活動しているんだろう、今の状況をどう受け止めているんだろうと考えることが何度もありました。時にはよくない考えが浮かんで不安が大きくなったし、勝手に不満を感じていた部分もあります。

信じなきゃという思いと信じられなくなりそうな不安の間で、信じることが義務になって、少し疲れてしまっていたんだと思います。

そんな時、風磨くんは折に触れて5人を感じさせてくれました。それが、私にとっては救いだったし、そんなところがすごく好きでした。

案外器用でうまく生きることも出来る人だとは思うけれど、そのうまく生きることだけを良しとしない姿勢がすごくかっこよかった。

今回の挨拶を聞いて、改めて風磨くんってかっこいいなと思ったし、好きだなと思いました。

みんなが抽象的な言葉でぼやかして語る中で、言葉を選ばずに切り込んで、自分の思っていることをはっきりと伝えてくれる風磨くんは、一方から見たら配慮が足りないかもしれないけれど、一方から見たら誤魔化さないまっすぐな人。そのまっすぐさがすごくかっこよかった。

どんなことにも意味がある、山あり谷ありの方がいい、自分たちは可哀想じゃなかった、という風磨くんの言葉に私は概ね賛同できます。

それは、私自身の気質もあるだろうし、3人の側に担当が居たからというのもあると思います。

風磨くんの考え方が全てではないとは思います。けれど、彼はそういう風に思いながら今までやってきたんだなぁ、可哀想じゃないと思うことが彼を強くさせたのかなぁ、と思うと、なんだか涙が止まりませんでした。

本人も言っているけれど、色々なことがなければ、風磨くんのグループへの愛情はここまで大きくならなかったんじゃないかな。あるいは大きくなったとしても、もう少し時間がかかったんじゃないかな。そう思います。

風磨くんは、根っからの長男気質で、仲間思いで一度懐に入れたら守り続けるという思いが強い人だなと思います。そんな人だからこそ、悲しくて厳しい現実に直面した時に、自分がSexy Zoneを守らなければと強く思うようになったのではないでしょうか。

正直に話すと、デビューから2、3年は風磨くんを見ながら、つまんないんだろうな、不満なんだろうな、と何度も感じたことがありました。

Sexy Zoneよりも仲の良いJr.時代の仲間たちと一緒にやりたかったんだろうなと思うこともありました。彼の中で燻っている自分が置かれた状況や周囲への不満が抑えきれずに外に出てしまっているんだろうなと思うこともありました。自分より年上で気安くてぶつけやすいからこそ、割とあからさまに健人くんに対して不満をぶつけているように見えることもありました。

全ては私の主観なのに、その度にいい加減にしなよと憤り、すこし悲しい思いになって、見えない敵と戦っているような気持ちになったことがあります。とても疲れる時期でした。

でもね、今は、今後そんな思いをすることはないのかもなぁと思っています。

この5年で、本当に大人になったね。

あと個人的にとても嬉しかったのは、最後の最後までなかなかうまく噛み合わないなぁと思っていた健人くんとの関係が変わったことです。

ファーストコンで欲望のレインを見て、シンメっていいものだなぁと思いました。正反対の個性を持っているからこそ、二人であることがその個性を際立たせているし、そんな風に個として完成されていても、二人が並ぶと足りないものを補い合うようにぴったりとはまっている。

そんなふまけんに魅力を感じたからこそ、風磨くんが早く大人になってくれたらなぁと思いながら私は二人を眺めていました。

健人はずっと風磨くんの中のやりきれない思いに気付いていて、それにそっと寄り添ってくれていたんだと思います。

ハリネズミみたいに体を包んでいた棘が健人くんを遠ざけていたのかなぁと思うけど、それが取り去られた今はその頃より近い距離に二人はいると思っています。

“風磨くんが今置かれている状況を愛せるようになって欲しい。”

私が抱いていたその想いは5年の時を経て、初夏の高くて青い空に吸い上げられていきました。

自分より悲しんだ人たちの気持ちを無視はできないし、これでよかったなんて言うつもりはないけれど、菊池風磨を好きな私は、この5年間には絶対に意味があったと思えます。

変わった部分と変わらない部分、大人にはなったけれど、大人になりきらない。そんな風磨くんが好きです。

今はもう研いだ爪を隠すことが出来るだろうけれど、理不尽なことや信念に反することには牙を剥き続けてほしい。そのギラギラした美しさを持ち続けてほしい。

翔さんのリリックではないですが、そんな風に思います。

 

思い返してみると、Sexy Zoneのツアーで生で見ていないのは2012年のアリーナツアーだけでした。

たまアリの夏コンは、私生活が一番辛い時期で、その時ばかりはもう疲れたなぁと思ったけれど、それ以外で不安にはなれど絶望したことって意外となかったかもしれません。

辛くても悲しくても、なんだかよくわかんないし根拠はないけどきっと大丈夫という気持ちでいられた気がします。

それはどんな時でも、彼らが一生懸命だったからかもしれません。

このツアーが終わってしまった今、残されたのは確かな手応えと大きな希望でした。

出来ればこれからも、彼らの夢と成長を見届けられたらいいなと思います。

 

***

 

おまけ感覚でコンサートで好きだったところをセトリとともに列挙します。

ただの忘れないためのメモ書きです。

(ふまけんソロに対して笑い過ぎているので先に謝ります。ごめんなさい。)

 

🌹OP〜ROCK THA TOWN

🌹Celebration!

🌹High!! High!! People

Aメロの健人パートで聡マリに両側から挟まれてほっぺチューされるの可愛すぎ。中島、お父さんみ半端ない。

🌹Miss Mysterious

少クラ見てなかったから、久々にふまけんの背中合わせにぎゃってなった。

ふまけんが脱ぎたがるのがウケる。

🌹マリウストーク〜Why?

マリウスのシェイクスピア感ハンパない。そして、マリウスは魔法使いであった。

🌹過去のソロ曲映像〜Teleportation

懐かしすぎて死んだ。エモすぎる。テレポのイントロでまた死んだ。しかも、5人だったからもう生きられない。

先述の通り、ソロ曲をみんなでやる(ないしはセルフバック)というジャニオタ好みのツボを的確に押さえすぎ。

なお、歌割りも完璧な模様。

あと、健人くん赤が似合いすぎて、生きるのつらい。

🌹King & Queen & Joker

オルゴールアレンジのSilver Moonの肩透かしがひどかった。レーザーを使ったマリオネットみたいなダンスがすごくきれい。そこからオルゴールアレンジのKQJイントロ。おもちゃ箱みたいで幻想的な演出だった。

🌹ダンケ・シェーン

オーラスで泣いた。割といつも泣きそうになるんだけど、Cメロの歌詞がとんでもなくハピネスでピースフル。

マリがいつも言ってることをそのまま歌詞にしたみたいで、むしろこっちがありがとうしかないと思う。

今この場所で歌ってくれてありがとう。日本に来てくれてありがとう。

🌹よびすて

🌹Lady ダイヤモンド

🌹キャラメルドリーム

snow風演出が可愛すぎ。こういうの思いつくのは若さゆえだなぁと思う。何がかわいいって自分で顔を合わせにいってるところがかわいい。風磨くんは割といつもあってない。

目の前のたった一人に〜のところで、健人に指さされて、わぁ♡ってなってる風磨くんのブリブリさにイラッとしつつもご褒美すぎてつらい。

聡ちゃんのDa Ba DAが面白すぎ。勝利と聡ちゃんがちょけてるのも、健人に果敢に向かっていく聡ちゃんもかわいい。産んだ。

🌹ぶつかっちゃうよ / Hey you!

こういう時に全力になるのは健人のお家芸だったのに、聡ちゃんが華麗に奪取していった。

Hey you!ツムツムは至高。天才かよ

🌹MC

Sexy ZoneのMC本当に面白くなったね!

昔と流れはあまり変わってないんだけど、風磨くんの好きな子いじめちゃう感はだいぶ緩和されたし、みんなが話せるように話を振るようにしているんだろうなって思うし、ハラハラすることが少なくなってほんとよかった!勝利が良心でいてくれてよかった!聡ちゃんとマリウスがいじられキャラでよかった!健人は健人のままだけど、張り切りすぎなくなってよかった!

🌹君だけFOREVER

🌹Sweety Girl

着ぐるみ聡マリの身長差がすごい。\ほとんどだけどー!/

風磨くんは兎の首を獲った風のポーズほんとやめてください。笑いすぎて死ぬ。5/4夜かな?サザエさんの真似をして、健人くんに足蹴にされる風磨くんにとてつもなく興奮しました。性癖です。

🌹私のオキテ

マリウスの着替えエロい。

とにかく脚が綺麗すぎて顔を見るのを忘れて脚をガン見した。結果脚の記憶しかない。

🌹It's Going Down!

風磨くんのソロでは一番好きだから、ここで聴けてよかった。

レーザーを駆使した演出がかっこよすぎるし、歌割りがすごい。マリの声とこの曲が合いすぎ。無垢なのにエロティックで、神聖なのに魔性。

🌹24-7

🌹Break out my shell

聡ちゃんのことを聡ちゃんと呼ぶのが憚られる。松島さん。

🌹Slow Jam

心地いいR&B。ステージぼんやり見ながらゆらゆらしてた。酒が飲みたい。

🌹rouge

5年の年月は、この曲をここまで変えるんや。TDCで聴いたrougeとは全く別の曲。

自担のソロで笑ってはいけない数分間を過ごす私の気持ちになってください!好きだ!バカ!

🌹Hey!! Summer Honey

引き続き笑ってはいけない数分間の予定が堪えきれず笑ってしまう。ふまけん、相変わらずキャラ濃い。

このコンサートで一番元気が出る。蜜を吸われる準備をするブルーオーシャン(客席)日本語でお願いしていいですか?

見所は、自分でキラキラを振り撒く中島。

🌹Stand up! Speak out!

🌹勝利の日まで

🌹Sexy Summerに雪が降る

未だに、夏なの冬なの、発売は秋だけどね、というこの曲の謎は深まる。こんなトンチキソングなのにコンサートでは欠かせない曲になりました。

最弱王風磨くんがじゃんけんに勝ってソロを歌った。(5/7)

🌹With you

🌹STAGE

いい曲だなぁ(落涙)

聡マリが泣いてしまった後、風磨くんに連れられた5人が一箇所に集まって肩を寄せ合って歌う姿は永遠に心のフィルムに焼き付けておきたい瞬間。

涙で前が見えなかったから、出来れば映像に残して欲しいんだけどなぁ。

〜EC〜

🌹Sexy Zone

胸が熱い(落涙)ここから始まった。

オーラスの薔薇のサプライズを見た勝利の顔がすごくよかったー!泣きそうになりながら歌ってるのよかったー!なんて愛おしいの!

🌹カラフルEyes

🌹Make my day

🌹Congratulations

上手に歌うと風磨くんが上から目線で褒めてくれる曲。私が猫だったら、ヘソ天でゴロゴロ喉を鳴らしている。

最初は、トニトニで3人で歌っていたこの曲が紆余曲折を経て5人の曲になった時は泣いた。今ではとてもいい曲。

〜WE〜

🌹Silver Moon

歌う曲ねーんだけど!みんな歌えるんだったらもう一曲やるよ!と煽りまくったおかげで、ほぼフルコーラス驚きの大合唱だった。なかなかない光景で感動した。

ステージセットにタイトルがあるのに歌ってくれなくてやきもきしていたので、イントロが流れて、タイトルが光った瞬間夢かと思った。華麗なるフラグ回収。私が一番好きで一番聴きたかった曲。(たぶん聴きたかった人は多そう)

みんなが待ってる曲を、満を辞して披露するSexy Zone出来る子すぎる。